胃薬を飲んでも胸やけが治らないなら内視鏡検査を

胸やけが長く続くのなら内科を受診して胃薬を飲みましょう。たいてい胃液の分泌を抑える胃薬が処方されます。それでも胸やけなどが改善されない場合は内視鏡検査をします。
怖い人は点滴の中に眠れる薬をいれて、わからない間におわることもできます。最近の胃カメラの管は細く、20分程度で終わるので、点滴を使わなくてもそれほど苦痛ではありません。
起きていれば、自分の目で内視鏡検査の画像を見ながら医師が説明してくれるのでよくわかります。内視鏡検査でポリープや炎症が見つかることがあります。
ピロリ菌も見た目でわかります。小さいポリープはそのままにしますが、大きめのポリープはその場で切除したあと、焼いて止血します。ガンが疑われるような場合は組織を少しとって病理の検査にだします。
ピロリ菌があれば2週間ほど薬を飲めば除菌されて治ります。食道と胃の境目の入口が広いと、逆流性食道炎といって胃液や食物が逆流して胸やけがおこることもあります。
この場合は胃薬を飲んでもなかなか治りません。食事を見直して、和食と魚を中心とした食事を心がけましょう。脂っこい食事や塩辛い食事は胸やけのもとです。また、暴飲暴食は胃の入口を広げることになるので、やめましょう。
内視鏡検査でも異常がなく、食事を変えても症状が改善さえない場合は、ストレス性のものかもしれません。胃や腸はとてもデリケートな臓器です。心配事や過労や過度のストレスにより緊張状態が長く続くと、自律神経が乱れて胃腸の具合が悪くなります。
会社や学校に行こうとすると胃が痛くなったり、下痢をするのはこのためです。ストレスを解消する方法を考えるか、会社や学校をしばらく休んで、それでも症状がよくならない場合は、異動や転校も視野に入れるほうがいいです。