今年3月に現役を引退していた、アメリカメジャーリーグで活躍した、元マリナーズのイチローさん(鈴木一朗)が、学生野球資格回復の研修を受講することが、12日共同通信の報道で分かった。
元メジャーリーガーのイチローさんが選んだのは日本の学生野球指導者
イチロー氏が学生野球資格回復研修受講へ #イチロー #学生野球 https://t.co/vJ0zp9M7XD
— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 12, 2019
イチローさんが学生野球資格回復の研修を受ける。
日本では、元プロ野球選手であった人が、日本国内の学生野球の指導者につく場合、学生野球資格を回復するという手続きが必要になります。
その為の研修をイチローさんが受けるということなのです。
研修を受けて、日本学生野球協会の承認を得れば、日本国内の高校や大学で指導することが出来ます。
イチローさんは日本国内で、高校野球、大学野球の指導者への道を選んだということです。
今年2019年5月1日には、マリナーズでは、現役引退したイチローさんを会長付特別補佐兼インストラクターに就任することを発表していた。
外野守備、ベースランニング、打撃などを指導することになると、されていた。
12月になり、学生野球資格回復の手続きを進めているということは、来年は日本の高校か大学での指導者になるということだろう。
続報を待ちたい
日本学生野球憲章
日本学生野球憲章では、元プロ野球選手などの経験者の関与を原則禁じています。
以下のように規定されています。
第3条では、元プロ野球選手について、次のように規定されています。
「国を問わず、かつてプロ野球選手であったものであり、学生野球資格を回復していないものをいう」
第12条では、学生野球資格について触れています。
「プロ野球選手、プロ野球関係者、元プロ野球選手及びプロ野球関係者は、学生野球資格を持たない」
第14条では、資格の回復が出来るとされています。
「元プロ野球選手またはプロ野球関係者は、日本学生野球協会規則で定めるところに従い、日本学生野球協会の承認を得て、学生野球資格を回復することが出来る」
これまでに、元メジャーリーガーでは、小宮山悟、中村紀洋、佐々木主浩が、資格を回復している。
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