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ゴーン氏の妻キャロル夫人が証人尋問で偽証|特捜部は逮捕状をとった

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カルロス・ゴーン被告の妻であるキャロル・ナハス夫人に、2020年1月7日に東京地検特捜部は、偽証の疑いで逮捕状をとりました。

2019年4月に裁判所で行った、特別背任事件の証人尋問で嘘の証言をしたとのことです。

 

 

ゴーン氏の妻キャロル夫人が証人尋問で偽証

 

日産自動車全会長のカルロス・ゴーン被告は、会社法違反(特別背任)などで起訴され保釈中でした。

しかし、2019年12月31日に声明を発表しました。

私は今レバノンにいる。有罪が前提で、差別がまん延し、基本的人権が認められない、不正に操作された日本の司法制度の人質にはもうならない

このように語りました。

さらに次のように述べています。

私は不正と政治的迫害から逃れたのであって、司法制度から逃れたのではない。ようやくメディアと自由にコミュニケーションが取れるようになった

カルロス・ゴーン被告は、フランス、ブラジル、レバノンの国籍を有しています。

 

パスポートは弁護士に預けていたそうです。

カルロス・ゴーン被告の弁護を担当している弘中惇一郞弁護士は、カルロス・ゴーン被告のパスポート3冊は、弁護団が保管していると述べました。

 

日本の法務省よると、レバノンと日本は、犯罪者引渡条約を結んでおらず、カルロス・ゴーン被告の身柄が日本に引き渡される可能性は低いとのことです。

 

2019年4月の証人尋問で、キャロル・ナハス容疑者は証言をしています。

オマーンの代理店をめぐった特別背任事件で、日産の資金の一部が、代理店幹部のインド人の個人口座を通じ、キャロル・ナハス容疑者が運営に関わっていた会社に流れていた疑いがありました。

 

この疑いに対して東京地検特捜部が、裁判所に請求して法廷で証人尋問が行われました。

この時に、キャロル・ナハス容疑者はインド人幹部と、メッセージのやり取りを何度もしていたのに、「知らない」、「覚えていない」などと、偽証をした疑いがあります。

 

キャロル・ナハス容疑者は、カルロス・ゴーン被告と共に、レバノンに滞在しているとみられています。

東京地検特捜部は、警察庁を通じて国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配を要請するとのことです。

 

 

ゴーン氏とキャロル夫人

2019年4月上旬に、保釈中だったカルロス・ゴーン被告が再逮捕されました。

 

キャロル・ナハス容疑者は、カルロス・ゴーン被告が再逮捕されると、すぐに日本を出国しました。

そして、夫を自由ににするように訴えていました。

2019年11月のブルームバーグテレビジョンでのインタビューでは、日本の司法制度を批判し、東京地検が「私たちの人生を破壊した」と語りました。

 

カルロス・ゴーン被告は、妻のキャロル夫人との面会を原則禁止されていました。

東京地検は、キャロル夫人が事件関係者と接触していたことなどを理由に「証拠隠滅の恐れがある」と主張し、接触を制限していました。

 

カルロス・ゴーン被告は、キャロル・ナハス容疑者とテレビ電話で話す時に、裁判所に許可を求める必要がありました。

2019年11月と12月の2回、テレビ電話での面会が許可されました。

2019年のクリスマスイブのテレビ電話は、1時間に制限されていました。

弁護団の1人によると、カルロス・ゴーン被告は、「愛しているよ、ハビビ(アラビア語で「最愛の人」)」で、終えたことを明らかにしています。

 

 

まとめ

2020年1月2日に、カルロス・ゴーン被告は、イスラエルに入国した罪で、レバノンの弁護士グループから告発されています。

 

レバノンはイスラエルと敵対関係にあり、レバノン国民はイスラエルへの入国が禁じられているためです。告発の結果は9日に明らかになるそうです。

カルロス・ゴーン被告は、レバノンのベイルートで現地時間1月8日15時(日本時間22時)に、記者会見をする予定です。

 

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