ニュース

ヤマダ電機 大塚家具に43億円出資|生き残りには身売りしかなかった

スポンサーリンク
ヤマダ電機 大塚家具に43億円出資ニュース

2019年12月12日、午前の「ヤマダ電機が大塚家具の第三者割当増資を引き受けるにあたって最終調整に入った」のち、午後の共同会見により、その内容が明確になった。

当初40億円とみられていた増資の引き受けは、43億円となり、大塚家具は、ヤマダ電機に実質買収された。

 

スポンサーリンク

ヤマダ電機は43億円の出資で50%以上取得し、大塚家具は子会社

12月12日の共同会見で、ヤマダ電機は第三者割当増資を引き受け、大塚家具は子会社として、生き残る道を選択した。

2019年2月にも業務提携をしていたが、今回の第三者割当増資により、実質上も子会社となる。

 

ヤマダ電機は、これまでにも家電業界でベスト電器やマツヤデンキなども、同様に子会社化してきており、その後も株式の交換等により、完全子会社化してきた経緯がある。

その手法により、家電業界トップの位置を盤石にしてきた。

 

家電の販売だけにとどまらず、住宅・不動産業に対しても、拡大する手法を行い、エスバイエルを子会社化し、その後に完全子会社化し、ヤマダホームズとしている。

 

 

スポンサーリンク

大塚久美子社長は続投だが、実権はヤマダ電機支配

久美子社長の続投については、記者からの質問に答える形での発表となった。

ヤマダ電機曰くは「チャンスを与える」としている。

久美子社長は、生き残りのために、子会社となる道を選択したが、50%以上の議決権をヤマダ電機が所有するわけだから、大塚家具の創業一族の歴史は、昨日で終わったとも言える。

 

久美子社長は、続投し再建をやり切ると答え、ヤマダ電機のヤマダ会長は「チャンスを与える」としている。

大塚家具の創業者で現会長である大塚勝久氏との対立の結果、久美子社長が大塚家具の実験を握って以来、大塚家具の業績は、下がる一方です。

 

ヤマダ電機のヤマダ会長は、「関連会社をたくさん持っている。私どの考え方は結果主義。チャンスは与える。だから来季は黒字目標を立てた。」とコメントしている。

久美子社長は、来季の黒字目標の達成か否かを示すことが正念場となる。

 

 

スポンサーリンク

ヤマダ電機はヤマダホームズを軸に住宅事業との相乗効果狙う|しかしマーケットは縮小

 

ヤマダ電機は、すでに完全子会社化しているヤマダホームズを軸にして、住宅事業+家具販売との相乗効果を狙っているものと思われる。

家電販売も合わせての相乗効果を狙っているのであろう。

しかし、消費税増税後の住宅・不動産のマーケットは、大きくダウンし始めており、どれほどの相乗効果をもたらすのかは、かなり不透明だ。

 

しかし、2019年2月には、大塚家具は26億円の支援を中国のハイラインズから受けたが、結局その後、迷走を続けた結果、今回の身売り選択となっており、今回のヤマダ電機からの資金調達43億円ができたとしても、見通しは不透明だ。

 

大塚家具|ヤマダ電機の子会社で生き残り経営再建

タイトルとURLをコピーしました