「ダイエット中ってみんなお昼ご飯はどうしてるの」と疑問を持っている方は多いです。
お昼ご飯は抜いたらいいのか、それともしっかり食べたらいいのか。
お昼ご飯は、がっつり食べても大丈夫です。
代わりに夜のご飯を控えめにしましょう。
コンビニのお弁当でも、注意をして食べれば大丈夫です。
この記事を読んでいただければ、「ダイエット中のお昼ご飯のとり方」がおわかりいただけます。
ダイエット中のお昼ご飯はがっつりで大丈夫!夜は控えめに
人間がカロリーを消費するのは、基礎代謝と運動やスポーツなど肉体を動かすことです。
高校生・大学生であっても、社会人や専業主婦であって、最もエネルギーを必要とする時間帯は、日中です。
ですので、朝のご飯やお昼のご飯は、がっつり食べても大丈夫なのです。
ダイエット中のお昼ご飯はがっつりでも大丈夫
お昼ご飯にがっつり食べたとしても、食べた分がその後の時間で全部消費できれば、ダイエットに悪い影響は出ません。
ダイエット中の食事の基本は、エネルギーとして消費しきれないほどに食べないことです。
もし、現状が既に肥満状態にあるのなら、食事に合わせて脂肪を燃焼させる運動をすることです。
お昼ご飯の場合、日中の活動量が多い時間帯で、エネルギーを消費できるので、お昼ご飯はがっつりでも大丈夫なのです。
ただし、炭水化物の摂取量が元々多い人が、がっつり食べる場合、その後の時間帯で、糖質を消費する運動や活動が必要になることに注意してください。
自分の日中の行動量・活動量では、消費するエネルギーが少ないと感じる場合、がっつりの量が多いと消費しきれない場合が考えられます。
使われずに残ってしまった糖質は、脂肪に変わってしまいます。
お昼ご飯を食べた後の、活動量が少なかったと感じる日には、夜ご飯は抑えめにすべきです。
夜ご飯を含めて、その後の時間帯で、エネルギーを代謝できる量は、一般的に少ないはずですから、夜ご飯は食べるほどに脂肪になる可能性が高くなります。
ダイエット中のお昼ご飯|高校生の場合
高校生の年代は、男性も女性も、基礎代謝のピークの前後の年代です。
基礎代謝とは、運動などを含めない日常生活で消費するエネルギー量です。
男性も女性も、高校生の後、社会人となり、基礎代謝量はどんどん下降していきます。
大人になってから、中学生・高校生の頃を思い出し、特に運動をしていなかったのに、たくさん食べていたのに、太っていなかった記憶がある人もいると思います。
それは、日常生活の中で、体を使い、頭を使い、内臓が機能していく中で、代謝されるエネルギーが、10代半ばがピークだからです。
基礎代謝が多いはずの高校生でも、肥満に悩む場合があるかもしれません。
それは、運動ということではなく、日常生活が体を動かない生活をしている可能性があることと、夕食から後の時間帯の食事量が多すぎる可能性があります。
ダイエット中のお昼ご飯を食べることで、高校生が注意することは、特にないと言っていいでしょう。
あえて言えば、食べたものが、代謝されていくためには、ビタミンやミネラルが必要になります。
ジャンクフードばかりを食べるなどというように、栄養バランスが偏った食事でなければ、お昼ご飯に注意すべきことは特にありません。
ダイエット中のお昼ご飯はコンビニで買えばカロリーがわかる
セブンイレブン・ローソンなど、コンビニ扱うお弁当やパンなどの食品は、成分表示がされています。
前日の夜に食べすぎたかもなどと、思う人の場合、コンビニの食品の成分表示を見ながら、コントロールすることができます。
ほとんどの食品には、カロリー表示があります。
ですので、低カロリー食品にこだわるなら、非常に選びやすくなっています。
意外に少ないもの、驚くほど多いものが発見できると思います。
しかし、本来エネルギーを最も必要とする時間帯に、昼を抜いたり、抑えたりなどした結果、夜ご飯に反動で食べすぎてしまう可能性があります。
もしそうなれば、昼ごはんを食べてないのに、なぜか体重が増えるという奇妙なことが起きてしまいま。
ダイエット中のお昼ご飯|カロリー以上に重要なのは糖質
コンビニで買う食材には、成分表示がされています。
以前は、カロリーの高いものは、ダイエットに不向きとされてきました。
しかし、現代では、注意すべきはカロリーではなく糖質であることが判明しています。
コンビニの食品の多くには、成分表示が書かれています。
これを利用すれば、コンビニのお弁当も食べられます。
注意するのは、糖質です。
そして糖質につながる炭水化物です。
弁当は食べても、白いご飯は食べない・半分にする。
成分表示をチェックする。
ただし、炭水化物も糖質も、人間の体に必要な栄養素です。
全く無くしてしまうと、病気になります。
1日の糖質の摂取量は、出来れば100g以下にすると、ローカーボと呼ばれる糖質制限の数値となります。
ダイエット中のお昼ご飯のレシピの基本は、ビタミン・ミネラルを意識して
ダイエット中のお昼ご飯のレシピを考える基本は、効率よく食べた食品がエネルギーに変わりやすくなるように、ビタミンとミネラルを意識することです。
おにぎりとカップラーメンや、パンしか食べないとなれば。3大栄養素の炭水化物・資質・タンパク質の点でもバランスが悪いですし、効率よくエネルギーに変わっていくことができなくなってしまいます。
本来は、野菜やフルーツを加えるべきですが、難しければ、コンビニで栄養補助食品を選ぶか、青汁を追加することをおすすめします。
ダイエット中のお昼ご飯のコントロールは続けやすい
お昼に、今までの半分でも食事を摂ることによって、ダイエットが続けやすくなるのは大きなメリット。
食事制限のダイエットで、挫折した経験がある方は多いですが、その原因は食べたくても食べられないストレスです。
少しでも食事をしておくとストレスを溜めなくて済むので、挫折のリスクを下げられるのです。
食べた分をしっかりと消費できる
お昼はエネルギーを使う時間帯なので、半分の食事ならしっかりと消費することができます。
ダイエットは摂取カロリー分をしっかりと消費しなければなりません。
食事の量を半分で抑えることで、太る習慣をなくせます。
お昼ご飯抜きダイエットはどうなの?
ダイエットの中でも、お昼ご飯抜きダイエットは、おすすめできません。
抜けば、摂取カロリーを1食分丸々カットできるという、大きなメリットがありますが、ストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まると、レプチンという食欲を抑えるホルモンの働きが鈍る一方、グレリンという食欲が増すホルモンの活動は活発になるのです。
つまり、1食抜いたために身体の中では、食欲を促進するホルモンが活発化して、太りやすい環境が作られてしまうのです。
また、お昼ご飯を抜くと、夕食を食べ過ぎる傾向になります。
「お昼ご飯を抜いているから、夕食を少し食べ過ぎても平気」と勘違いしないでください。
夕食の食べ過ぎはエネルギーが消費されずに残るので、そのまま脂肪と化してしまいます。
夕食をほどほどにするためにも、昼食は食べておくのがよいのです。
ダイエット中のお昼ご飯は、カロリーコントロールしやすいローソンで買ってしっかり食べよう
1日のうちでお昼は消費エネルギーが多いので、しっかり食べられそうですが、昼食は食べ過ぎない方がよいでしょう。
食べ過ぎると、後になって睡魔が襲ってきて、1日の生産性を落としてしまいます。
ローソンで、カロリーと糖質をチェックして、お昼ご飯を買って食べよう。
仕事の能率が落ちて残業がちになる、日課の運動が面倒になる、長い昼寝をしてしまう…。
どれもダイエットと関係がないようですが、巡り巡って妨げになっています。
お昼ご飯も睡魔が来ない程度に抑えた方が、ダイエットには有効なのです。
まとめ
お昼ご飯は毎日抜かずに、今までの半分食べるとダイエットに有効です。
急に食べる量を減らすとキツク感じるかもしれませんので、少しずつ減らせばスムーズに半分にできます。
ダイエット中のお昼ご飯に悩んでいる方は、ぜひ食べる量を半分にしてみてください。
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