スーパーなどのフィットネス関連の売り場などで見かけたことがあると思います。
ペダルが2つ並んでいるステッパーです。それが本日紹介するステッパーです。
ステッパーダイエットは痩せる?効果は期待できるのか
ステッパーは足を乗せて、右左を交互に踏み込む健康器具です。
場所も取らず、高さもなく、室内で簡単にウォーキングができます。ウォーキングやジョギングのように、天候に左右されることもありません。
ステッパーダイエットの効果は痩せることにある
結論として、ステッパーダイエットの効果は確かにあります。痩せることを期待して良いのは、次の点が根拠になります。注意点も一緒に記載していますので、ご注意ください。
ステッパーダイエットは有酸素運動
ステッパーダイエットの印象は、ウォーキングやジョギングをイメージしているかもしれませんが、実際には階段の上がり下りに近い動きになります。
ステッパーの負荷調整を強くすると、有酸素運動としては、強すぎる可能性があることを注意してください。有酸素運動は、軽い負荷で長時間が基本です。
有酸素運動の目的は脂肪燃焼です。軽い動きを長く続けることが脂肪燃焼の基本ですので、強すぎない負荷に調整をしてください。続けていくうちに有酸素運動の範囲を超えない範囲で強めるのは良いです。
目安は最大心拍数の40〜60%です。普段から運動をしている人で、70%です。同じ運動でも、この範囲を超えてしまうと、無酸素運動になってしまい、燃焼するのは脂肪ではなく、糖質になります。
ステッパーダイエットは血行を良くするのでダイエットに向いてる
ステッパーは下半身の筋肉を使って運動をします。特にふくらはぎをよく動かすことは、下半身の血流を心臓に送るポンプの役割をしていることは、よく知られています。
血行が良くなることは、新陳代謝も向上させ、脂肪燃焼が促進されることにつながるのです。血流の流れが悪ければ、脂肪燃焼も停滞するのです。
ステッパーダイエットなら天候にされず続けやすいので結果も出やすい
ウォーキングやジョギングを毎日していると、雨の日、風が強い日、秋から冬になっていく寒い日、積雪が氷になって滑りやすく歩きにくい・・・実際、始めると経験しますが、筆者には、張り切って家から出てきた時に、あまりにも寒くて、家に戻ってしまった経験があります。
しかし、ステッパーダイエットなら、自然の悪天候による逆境は関係ありませんね。つまり毎日続けやすくなります。
筋トレは、翌日に休息日を挟むことで、筋肉の再合成が進みますが、有酸素運動の脂肪燃焼の場合、毎日の習慣づけが肝心です。
ステッパーのダイエット以外の効果
ステッパーは基本的には、有酸素運動を天候を気にせずに、自宅でできる器具です。
ただ、使ってみるとわかるのは、ウォーキングよりは、かなり抵抗がありますので、意識の持ち具合によっては、筋トレにもなるということです。
ステッパーの種類にもよりますが、踏み込みをしっかりするタイプでは下半身の筋肉を鍛えている感があります。
有酸素運動の軽い感じで長時間続ける、あるいは踏み込みを最後までしっかり続けていくと筋トレにもなるという感じまでなくともいいというユーザーの方もいるかもしれません。もっとゆるい感じであまり時間などにも拘らず、本を読みながら、音楽を聴きながら、YouTubeを見ながら毎日程よい時間続けていくと、健康的な体力アップになります。
ステッパーダイエットの時間は毎日30分を目安に。最初は5分でも
ステッパーでダイエットをするなら、毎日30分程度を目安とすると良いです。
基本的に有酸素運動ですが、今まで使ってこなかった筋肉を動かすと感じる人もいるでしょうし、最初は5分でも大変でしょう。
連続30分できなくても、5分・5分・10分などと、少しずつ連続時間を伸ばしていき、徐々にできるようにしていきましょう。
最初のうちは、足して30分になればいいかな、という緩めの感じでスタートするのが良いです。
新しい習慣を日常に取り込むのには時間がかかりますし、最初の数時間は、筋肉痛の可能性もあります。ステッパーを今回購入しようという方は、口コミなどを参考に選ぶのが良いです。
ステッパーダイエットのおすすめマシンは3種類
おすすめマシンと言いますか、基本的に3種類のステッパーがあります。
それぞれ、ステップ板の動き方が違いますので、鍛える部位が違います。名称は、ストレートステッパー、サイドステッパー、ツイストステッパーです。
ストレートステッパーは、ステップがは真っ直ぐに動きます。負荷がかかる体の部位は、太ももの前側の部分とふくらはぎです。最もオーソドックスです。決して悪いものではありません。
サイドステッパーは、ステップが横に広がる動きのイメージです。太ももの内側とお尻の筋肉など下半身全体のイメージになりますので、ダイエットに向いています。
ツイストステッパーは、名前の通り、思い切り腰を捻ります。いかにもウエストに効きそうな感じがします。上半身と下半身を逆方向に捻るイメージです。ウエストを細くという方にはぴったりです。
しっかりと捻る感じになりますので、体への負荷は一番大きいです。
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