とにかく痩せたい人が確実に痩せる方法は、正しい方法を正しく実行することです。
正しい方法とは、一時的に痩せても、後日リバウンドしないこと、体調不良にならないこと、などです。
正しく実行するとは、やると決めた方法は、着実に実行することです。やる日もあればやらない日もあるとか、ではなく、真剣に実行することです。ですので、継続しやすい方法を選ぶことです。
とにかく痩せたい人が確実に痩せる方法はコレ

世の中にダイエットと名前のつく方法は、本当にたくさんあります。
しかし、本当に効果があるのかどうかわからない方法も多いです。
当記事では、とにかく本当に痩せたいという人に向けて、確実に痩せる方法を紹介したいと思います。それは、新しい方法ではありません。方法の紹介の前に考え方の理解納得がないとうまくいきませんので、なぜいくつもの方法を組み合わせるのか、またなぜ痩せないのか、について一緒に理解納得をしてみてください。
とにかく痩せたい人がやるべきなのは複数の方法を組み合わせること
すでにある方法をいくつか組み合わせて、実行する方法です。複数の方法を組み合わせて実行するのは、効果ある方法とは人に個人差があるということと、一つか二つの方法の併用だと、うっかりして忘れてしまったりすることが発生したときに、継続するという心の糸が切れて、やらないということに慣れてしまい、結果もついてこないことへの対策も含んでいます。
前者の個人差は、方法によって結構あります。食べ物の好みや体を動かすことへの関心と無関心、生活のサイクルなど、人によって違うからです。
後者の方は、わかりにくいかもしれませんが、人間の無意識下にある潜在意識が、新しいことに対してブレーキをかける仕組みがあるからです。昨日まで無事に生きてきたのだから、新しいことはやらない方がいいと無意識下で脳が辞めさせそうとします。
ダイエットに限らず、人間には、真剣に考えて、やるべきと決めたことを、3日もすると、何かと理由をつけて面倒くさいと辞めてしまう3日坊主の仕組みがあり、それが潜在意識の仕業なのです。この強力な潜在意識に対抗するには、複数の方法を弱目の負担で続けることです。(負担が強いとすぐにやめたくなるからです)

とにかく痩せたい人がとにかく痩せない理由

とにかく痩せたいのに、痩せない理由は、コツコツした努力ではなく、意外な簡単な方法で、すぐに結果が出る方法を求めているからです。
人間には皆そういう傾向はありますが、極端なのです。ダイエットに限りません。続かない人には、何か魔法のように、少しの努力で、すぐに良い結果を求める傾向があります。ですので、地道なダイエットが続かず、痩せないのです。
時間がかかって太ったのだから痩せるにも時間をかけて
改めて考えてみるとわかりますが、肥満になってしまうまでに、何年もかかっているはずです。リバウンドは、あっという間にしてしまいますが、元々の肥満になってしまうまでには、何年かかかっているはずなのです。
ですから、痩せるのにも時間はかかるのだと、理解することです。急激に痩せる方法は、あります。しかし、体調不良やリバウンドを招きます。
1年で20キロも太ったというのであれば、1年間で20キロ痩せる方法に取り組むのです。3ヶ月で20キロ痩せると体のどこかに変調を起こします。過剰なダイエットをしてしまった人の姿を見るとわかります。

急激に痩せるダイエットはリスクが大きい
急激に痩せる選択をしたことで、肌はボロボロ、髪はパサパサ、顔色が悪く、頭痛やめまい、便秘や下痢に悩まされている人もいるのです。
1ヶ月で5キロ痩せたと聞くと、魅力的に聞こえるかもしれませんが、着実に確実に痩せる方法を選んで、自分は、1ヶ月で2キロ前後しか痩せないかもしれないが、負担が少ない方法を1年間続けて20キロ痩せればいいと、決めるのです。
ライザップを体験した芸能人のその後を見るとわかりますが、2〜3ヶ月で10キロ20キロ痩せたという芸能人は、その後多くの人がリバウンドしてます。
急激に痩せる方法は、ストレスが多くかかります。目標達成後にも、その状態を維持するために、ストレスはかかり続け、ある日爆発します。

とにかく痩せたい人が本当に確実に痩せるには徐々に痩せるダイエットがいい
強い意志を持って、現在の3分の1程度の食事(例えば1日1食)にして、間食は禁止し、酒も飲まず、2日に1度筋トレをして、毎日ジョギングを30分走り続ければ、確実に痩せますが、途中で挫折するか、ストレスである日暴飲暴食をしてリバウンドする可能性が相当高いです。

あるいは、どうしても短期間で痩せたいというのであれば、確実なのは、断食ダイエットです。6〜7日間、水だけで過ごすのです。その後も食事量を少しずつ戻しますが、以前の半分程度になったら、その食事量を維持します。この方法でも確実に痩せます。しかし、やはりストレスのため、途中で挫折する可能性が大です。
痩せるための基本原則は皆知っている
痩せるには、食べずに運動をすればいいことは、実はみんな知っているのです。しかし、現実はストレスが続き、あるいは体調が悪くなり、挫折してしまうのです。その原因は、急激な食生活の変化と短期間のゴール設定にあります。
とにかく痩せたいと思うなら、体に対して強すぎる負荷はかけずに、たまには忘れてしまうことも考慮して、やる気が無くならないように、5〜6個の方法を複合的に、組み合わせて実行することがおすすめなのです。

習慣づけるには楽なやり方にする
新しくやることは、習慣になって終えば、苦になりません。毎朝起きたら歯を磨き顔を洗うことに、苦を感じてストレスを感じる人は、稀でしょう。それは、歯を磨くこと・かを洗うことが体に痛みや負荷をかけないことだからです。
ダイエットもそうなるように、最初から30分のジョギングをするとか食事量を半分にする、間食NG、酒NGとはせずに、5〜10分のジョギングから始めればいいです。その代わりに、徐々に徐々に、強めていきます。
つまり、弱い負荷から徐々に強めていくのです。理想のダイエットの負荷になるのは、2〜3ヶ月後に設定すればいいです。
とにかく痩せたいなら基本は食事と運動

この見出しを見て、なーんだと思われるかもしれませんが、やはりダイエットの基本は、食事と運動です。
食事と運動に関して、前述してきたように、2〜3ヶ月先に、理想値になるように、最初は小さい負担からスタートするのです。続けることを目標にしてください。
とにかく痩せたい人におすすめする具体的な方法を紹介します。

とにかく痩せたい人におすすめするダイエット方法
それは以下の通りです。理想値になるのは、2〜3ヶ月後を目安にすると良いです。小さい負担から始めてください。ただ、負担がほとんどないものもありますので、それは最初から継続してください。昨日までジョギングをしてない人が今日から30分やれば、3日後にはやりたくなくなります。やりすぎに注意です。継続が最重要です。
朝食前に軽いジョギングか早足ウォーキング
朝食前は、血糖値が下がっています。脂肪燃焼させるには最適のタイミングです。有酸素運動をしましょう。理想は30分(最初は5分でも)。1時間以上続けたり、早いペースで走ると、有酸素運動ではなくなり、脂肪燃焼効果が期待できなくなります。負荷の目安は最大心拍数の40%〜60%です。朝のジョギングが難しければ、夕食前が良いです。夕食後の強い運動は、消化不良や逆効果を起こします。

朝食はしっかり食べて大丈夫
朝食はしっかり目で大丈夫です。朝食前の運動をしない人は、少し抑えても良いです。栄養バランス(五大栄養素)よく食べましょう。食事に合わせて、りんご酢5ml〜10mlを水で薄めて飲みます。必ず薄めてください。また、ヨーグルトも食べましょう。おすすめはガセリ菌(乳酸菌)です。内臓脂肪を減らす効果が期待できます。毎朝200gと夜寝る3時間前に200gがおすすめです。
食後は、通勤通学がある方は、駅まで・会社学校までの歩くことが適度な運動になります。食後は自宅にいるという方は、食後30分以内に、散歩に出ましょう。自宅の中で、ステッパーを踏んでもいいですし、ストレッチを5分程度でもいいです。
食後血糖値の上昇を防止します。食後血糖値の上昇をそのままにしておくと、インスリンが分泌され血糖値は下がりますが、血液中の糖質は脂肪に変わります。これが太る原因になります。
食事内容は、1日を通して、糖質はある程度控えめです。理想的には、玄米や雑穀米、あるいは全粒粉パンなどの精製されていない穀類で食べると、栄養も多くなりますし、GI値が下がります。GI値は、高いほど血糖値が上がりやすく、太りやすくなります。

昼食もしっかり食べて大丈夫
しっかりといっても食べ過ぎには注意です。体格や年齢によって、1日に必要なカロリーは違いますが、一般的に40代以降なら1800kcal、20〜30代なら2000kcal、女性や小柄な人なら1600kcalがダイエット中の1日の食事量の目安です。
人が体を動かす時間帯から考慮すると、朝食と昼食は普通に食べて、夜ご飯を控えるのが合理的です。夕食後に消費するのは基礎代謝が中心だからです。
昼食後も30分以内に10分くらい歩くかストレッチをします。食後血糖値はすぐに上昇します。1時間後に運動しても意味はありません。食後30分から1時間で、血糖値はピークになり、インスリンが分泌されてしまいますので、30分以内がポイントです。激しい運動はマイナスです。
食事に合わせて、りんご酢を10ml水で薄めて飲みます。

夕食は控えめ
3回目の食事です。朝と昼の食べた量を考慮して、夕食を食べましょう。食後のウォーキングかストレッチをやることです。
ダイエット中には、肉を食べてはダメと思っている人がいますが、Lカルニチン酸やビタミンB2という栄養素が多く含まれている、羊肉や牛肉は食べた方がいいです。脂肪燃焼してくれます。鶏肉は、糖質と脂質は少ないですが、カルニチン酸とビタミンB2はわずかしかありません。
また朝のジョギングが困難な人は、夕食前がおすすめです。夕食後のジョギングは消化不良を起こしやすく、太る原因になる可能性があります。また、ジョギングに出かける前10分でスクワットをします。筋トレです。体の大きい筋肉に強めの負荷をかける無酸素運動です。
ここでも、りんご酢を飲みます。酸っぱいものが苦手という人は、牛乳や豆乳をまぜてください。食事の糖質吸収を遅らせます。
また夜のヨーグルトも忘れずに。

酒はやめるべき
酒は、とにかく痩せるにはやめたほうがいいです。糖質がない酒ならいいという話も一時ありましたが、酒自体に太る要素があります。
アルコールは、糖質や脂質より先に、先に代謝されます。少しのアルコール(コップ2杯程度)なら良いですが、それ以上の量になれば、アルコールの代謝が優先された結果、糖質と脂質の代謝がされずに、脂肪に変わります。
また糖質ゼロの酒は、1〜2杯程度飲む人には、ダイエットの糖質に関係のあることですが、たくさん飲んでしまうと糖質ゼロに関係なく、肝臓で代謝される時に中性脂肪を作り出してしまうのです。

睡眠
睡眠はダイエットに非常に重要です。夜中に何度も目を覚ましたりするのは、睡眠の質を悪くします。ですので、寝る前の飲食や、運動は、よくありません。3時間前には終わらせておくことです。睡眠時間は、7時間〜8時間がベストです。短すぎても長すぎても、ダイエットには、良い影響はありません。

まとめ
とにかく痩せたい人へ確実に痩せる方法を紹介しました。
前半には、痩せるための考え方や痩せない原因について紹介しています。後半には、1日の食事と運動について、1つの例として、紹介をしています。
食事と運動についての説明は、大まかなものとしましたが、きつい糖質制限などを行うよりも取り組みやすい小さなことを重ねる方法の方が、継続しやすいです。結果は穏やかになりますが、確実に痩せる方法となります。
個人差はありますが、紹介した方法でも1ヶ月で3〜4キロ減量したという事例もあります。(元の体格にもよります)確実に痩せるには、継続しやすい方法を選ぶことです。また1つか2つの方法ではなく、5〜6つくらいの方法を並行して進めることです。
どれかを忘れることがあっても、忘れたことが引き金になって、ダイエット自体を辞めてしまうことが減ります。
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