水泳ダイエットメニューで効果を出す!痩せないのは・・・

ダイエット ヨガ (1)

ダイエットに有効な運動といえば有酸素運動が挙げられます。

有酸素運動には、ウォーキングやサイクリング、エアロビクスがあり、水泳も含まれます。

これらの中でも、水泳は近年ダイエットに有効で、注目を集めているのです。

その理由は、陸上の運動と比べて消費エネルギーが高かったり、運動を続けやすかったりするためです。

この記事では、水泳ダイエットがどれくらいダイエットに効果があるのかについて、具体的に解説していきます。

目次

水泳は消費エネルギーが高いは本当?ダイエットに効果あり?

水泳 ダイエット

消費カロリーが高い

水泳は消費エネルギーが高いスポーツですので、ダイエット効果が期待できます。

例えば、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」のメッツ値を基準に消費カロリーを計算すると、50kgの方が1時間水中歩行をすれば、4.5メッツで約236kcal消費します。

*メッツ・・・安静時の何倍のカロリー消費をしているのかを表示したもの

同様に、平泳ぎなら5.3メッツで約278kcal、クロールに至っては8.3メッツで約430kcalも消費をするのです。

一方、ウォーキングの場合は、3メッツなので約158kcalの消費に留まります。

つまり、水泳は効率的にカロリーを消費できるので、ダイエットに効果的なのです。

水圧も効果

また、水中は常に水圧がかかっていて身体を締め付けています。

そのため、マッサージを受けているような効果が得られて血行がよくなるので、動くことでさらに代謝がよくなるのです。

陸上の運動では決して受けることがない負担が水中では身体に受けるので、ダイエット効果を高めてくれるのです。

体温が下がることも効果

さらに、水に触れると体温が下がります。

すると身体は下がった体温を上げるためにエネルギーを消費します。

それによってもエネルギー消費は増えていくのです。

つまり、水中に入る水泳ダイエットは消費エネルギーが高く、ダイエットに効果的といえるのです。

水泳をしてるのに痩せないという声

前述の通り、水泳はダイエットに向いています。

しかし、ダイエット目的で、水を始めたが「痩せない」という声があります。

水泳ダイエットで痩せない人の共通点

彼ら彼女らには、共通した特徴があります。

  1. 早く結果を得ようとするあまりやり過ぎている
  2. 継続していない

水泳は代表的な有酸素運動ですが、取り組み方によっては、無酸素運動である筋トレの割合が重くなっている可能性があります。

スタート時点で、まず個人差があります。

初めての方と、それなりに運動をしてきた方では、取り組み方が違いますし、選択すべき運動やかける負荷と時間が違います。

水泳ダイエットメニュー|初心者は最初太るかも

有酸素運動で、脂肪燃焼を目的としている場合、体にかける負荷は軽めで、時間を長時間欠ける方が効率が良いです。

それにしても、これまでに何もしてしない方の場合、水泳のための金額がついていない可能性がありますので、その金額がつくまでの間は、筋肉量が増えます。

つまり体重は増える可能性すらあります。体重が減っていくのは、その先です。

また、早く結果を出そうと思い、かなり強めの運動になっていませんか?

時間はどうでしょう。

強い負荷をかけた運動で、ひとつ一つの運動が短めというのは、まさに無酸素運動の特徴です。

水泳ダイエットメニュー

水泳ダイエットは浮力があるので身体を痛めるリスクが少なく継続がしやすいので、ダイエットに適した運動といえます。

具体的な水泳ダイエットメニューを紹介します。

水泳ダイエットメニュー|水中ウォーキング

泳ぐのが苦手な方におすすめです。

水中ウォーキングとは、その名前の通り、水中でウォーキングすることです。

通常のウォーキングと同じく、急ぐイメージで、腕を大きく振って、歩幅を大きくウォーキングをしてください。

地上と同じように、時間は30分ほど行うのが良いです。

通常のウォーキングが、体重50kgの人が30分で、約80kcalの消費カロリーです。

水中ウォーキングでは、水の抵抗で消費カロリーが増え、約2倍の消費カロリーになります。

水泳ダイエットメニュー|バタ足で足痩せとお腹やせ

バタ足も、水泳が苦手の方におすすめします。

ビート板を持って、足をバタバタ動かしてください。

バタ足の効果は、下半身が中心になります。

足と腹には、効果があります。

ダイエット効果が高いのは、やはり全身運動です。

全身運動となるのは、やはりバタ足よりもクロールの方がおすすめです。

水泳ダイエットメニュー|クロール

水泳の中で、最初に覚えるのが、クロールでしょうか。

スピードを意識することなく、ウォーキングと同じように、30分ほど泳ぐようにしてください。

泳ぐほどにカロリーも消費しますが、日々の継続が重要ですので、30分ほどの水泳を日々長く継続することを意識してください。

クロールは、肩を大きく動かしますので、脂肪燃焼の効果があるという評判のある褐色脂肪細胞がある肩甲骨部分を動かすことになります。

消費カロリーの目安は、30分で150〜200kcalほどです。

ダイエットでは水泳とランニングを比較すると

水泳にはダイエット効果があることは、前述の通りです。

ただ、単純に消費カロリーで比較すると、水泳よりはランニングのほうが、消費カロリーは高いです。

しかし、水泳の方が、体への負担が少ないので、継続しやすい傾向があります。

普段、あまり運動をしてこなかった人が、ダイエットを始める場合、いきなりランニングを始めると、足と膝に対しての、負担が強く出ます。

まとめ

水泳ダイエットは他の陸上の運動と比べて消費エネルギー量が高いので、スムーズなダイエットが期待できます。

また、水泳なら身体を痛めるリスクが小さいので、継続も容易です。

今までに走ってダイエットしていたが身体を痛めて止めてしまったという経験がある方は、ぜひ水泳ダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。

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