ダイエットには有酸素運動が不可欠!効果を発揮する10の有酸素運動

ダイエット 有酸素運動

ダイエットには、食事コントロールと運動が不可欠です。また、運動には無酸素運動と有酸素運動を組み合わせることが効果的です。

無酸素運動とは、筋肉に高い負荷をかけて行う運動で、消費エネルギーも高く、筋肉量を増やす運動です。糖質をエネルギーとしています。筋肉量が増えることで、基礎代謝がアップします。

有酸素運動は、軽度また中程度の負荷の運動を長時間かけて行います。最初は、糖質をエネルギーとして消費しますが、途中から脂肪をエネルギーとし消費するようになります。

当記事では、ダイエットに有効な10種の有酸素運動を紹介しています。

目次

ダイエットには有酸素運動が不可欠!効果を発揮する10の有酸素運動

ダイエット 有酸素運動 (1)

有酸素運動は、当記事で紹介する以上にたくさんの種類の運動があります。

今回紹介するのは、中でもダイエット効果のあるおすすめの9つの有酸素運動とその効果、そしてうまくいかない場合の対処について、解説します。

ジョギングダイエットで痩せない原因は?時間か距離かスピードが不足

世の中に、ジョギングをしている人はたくさんいます。ダイエットを目的に、有酸素運動であるジョギングをしている人も多いでしょう。しかし、中には有酸素運動のやり方を少し間違えているせいで、ダイエット効果を出せないでいる人もいます。

ダイエットの有酸素運動としては運動量が不足している。つまり、有酸素運動として、効果を出すには距離が短すぎるということです。ジョギングでダイエット効果を期待するなら、20分以上はジョギングをする必要があります。20分以内でやめてしまうと、脂肪が燃焼するまでになりませんので、ダイエット効果はあまり期待できません。

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ダイエットで走る|成功させる効果的な方法

ダイエットで走ることは、かなり効果がありますが、より成功させるには、ポイントがあります。

ダイエットで走るのは有酸素運動としてであり、長距離走として走ることです。短距離を全速で走るような走り方では有酸素運動効果はあまり期待できません。

また、走る前には筋トレを行うことで、有酸素運動で脂肪燃焼がしやすくなります。運動開始直後は、血中の糖質をエネルギーとするからです。血液中の糖質を消費し、血中の脂肪をエネルギーとして使い、その後、内臓脂肪を分解しエネルギーとするように進んでいくからです。

また走る時間帯は、一般的には朝の食事前が良いですが、夕方でも、食事前であれば、同様に効果があります。食事前とは、通常空腹であり、血中の糖質がない状態です。ですので、すぐに血中の脂肪、そして内臓脂肪と運動のためのエネルギーを脂肪分解(燃焼)しやすくなるのです。

ランニングダイエットで成功させるには時間・頻度・筋トレが重要

ランニングでダイエット効果を得ようとするなら、運動時間と頻度(回数)と筋トレが大事な要素になります。

もちろん、個人差はあるものの、一般論として運動開始直後は、血中の糖質が運動エネルギーに使われます。このときには、血中の脂肪もエネルギーに使われるのですが、内臓脂肪に対して作用し始めるには、時間が必要です。20分ほどかかります。

また、ダイエット効果を得られるには、見合うだけの運動量が必要です。さらに、糖質は1gに4kcalのカロリーがありますが、脂質は1gで9kcalのカロリーをもつとされます。消費の場合に、この数値を換算すると、脂肪を減らすための運動量はかなり多めに必要だということがわかります。

エアロバイクで効果をだす姿勢は前傾!姿勢と速度

最近は、自宅でもエアロバイクを使う人も増えています。ところが、「なかなか痩せない」と思っている人もいるようです。本来は、痩せやすい有酸素運動の一つのはずなのです。

消費カロリーも、エアロバイクの場合、ウォーキングの倍ほど、消費するのです。体重50kgの人が、ウォーキングで60分運動すると、160kcal消費します。エアロバイクだと、300kcal消費します。

エアロバイクを成功させるには、姿勢と頻度が重要です。エアロバイクに乗ってみると、分かりますが、つい背を伸ばして直立の姿勢をとってしまいそうになります。しかし、それでは下半身だけの運動になってしまいます。

効果的なダイエットを考えるのなら、正しくは、前傾姿勢です。サドルを高めにして、前傾姿勢を作ることが大事です。同じように、べダルをこいでも、前傾姿勢をとることで、全身運動になります。

有酸素運動|自転車でダイエット!食事コントロールを合わせるのがおすすめ

自転車で通勤・通学をすれば、自転車に乗ることも、ダイエットに有効な有酸素運動になります。

通勤のついでにできる、有効な有酸素運動ダイエットなのです。と言っても、自転車に乗る距離があまり近すぎるとダイエットの効果は出にくいので、片道5〜10kmほどがちょうど良いです。

毎日の通勤・通学方法を自転車に変えるのが、続けやすくなるので、おすすめなダイエット方法です。片道10kmあると、小一時間かかるはずです。行きと帰りで、2時間近くペダルをこぐことになり、900kcal以上のカロリーを消費できます。毎日続けると、ダイエットが成功に繋がりそうな、有酸素運動になります。

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イエットウォーキングで効果をだすポイント|時間・速度・距離

ダイエットを始める時に思い浮かべる運動の筆頭が、ウォーキングです。

もちろん、有酸素運動です。ただし、手軽に始められる分、効果を出すやり方を確認する前に、始めた結果、成果が上がらず途中挫折する人も多いです。効果を出せるために、知識情報を得てから始めることをおすすめします。

最も重要な点は、継続すること、そしてできるだけ毎日やることです。ウォーキングは、体に対する負荷が少ない有酸素運動です。そのため、ダイエットの良い結果が出るまでには、時間がかかる傾向にあります。ウォーキングが、ダイエットの習慣として身につくまでは、何かと理由をつけて、サボりがちになるケースがあります。いつから効果が出るのかは、ウォーキングのスピードや距離・時間、そして食事量も関係しますので、個人差が非常に大きいです。有酸素運動の効果の現れ方は、緩やかだからです。

ウォーキングはダイエットに効果があるのか

ウォーキングの一番の効果は脂肪燃焼です。時速5〜6キロのスピード(早歩きのウォーキング)で、ウォーキングをすると脂肪燃焼の効率一番良いようです。運動量で言えばジョギング・ランニングの方が消費カロリーが増えますが、有酸素運動の脂肪燃焼の効率は、ウォーキングの方が良いようです。

ウォーキングのダイエット効果を得るには、まずウォーキングを習慣にすることです。

ダイエットでヨガの効果がでるまでの期間は?

ヨガをやるのでしたら、筋トレと合わせことです。ヨガには、有酸素運動のイメージがあまりないかもしれませんが、やはり有酸素運動の一つです。

しかし、実際にやってみるとわかりますが、ヨガのポーズには普段使わない筋肉を使います。その筋肉の刺激が、基礎代謝をアップさせます。基礎代謝がアップすれば、あなたの体は痩せやすい状態になります。つまり、有効なダイエット方法ということです。

ヨガは痩せやすい体を作ります。筋トレも基礎代謝をアップさせる運動です。ヨガに筋トレを加えれば、さらに痩せやすい体になります。ヨガで使う筋肉と筋トレで使う筋肉は、別の筋肉です。

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水泳ダイエットメニューで効果を出す!痩せないのは・・・

有酸素運動では、ウォーキングやエアロビクスがよく知られています。

水泳も有酸素運動に含まれます。水泳の消費エネルギーは、想像した通り、消費エネルギーが高いです。平泳ぎでウォーキングの約1.5倍、クロールだと2.5〜3倍ほどにもなります。

水泳は、水の中にいることで、常に水圧がかかっている状態になります。また体温が下がった状態で、エネルギーを消費しますので、消費エネルギーが上がります。つまり、ダイエットに有効ということです。ランニングやジョギングのように、関節や筋肉を痛めるリスクは低いです。

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縄跳びダイエット効果|エア縄跳びも効果あり! いつから?期間は?

こんなに手軽にできるダイエット方法は、他にないかもしれません。その効果は、ランニングやサイクリング・水泳と同等のカロリー消費をします。

ウォーキングと比べると、有酸素運動の効果は約3倍です。ですので、30分間のウォーキングと10分間の縄跳びの消費カロリーは、同等ということです。縄跳びのダイエット効果が出始めるのは、早そうです。毎日、20分以上の縄跳びを続けたとしたら、2週間から3週間で効果が出始めます。

縄跳びは、下半身が中心の運動です。人の体の筋肉量は、下半身に多いです。縄跳びで、下半身の筋肉が増加することになります。筋肉量が増加すると、毎日の消費エネルギーが増えます。基礎代謝が増えるということです。

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トランポリンダイエットはつらい!効果的なやり方とデメリット!

トランポリンは、単純に言えば、ジャンプするだけの運動です。

実に簡単そうです。ジャンプする部分を捉えると、縄跳びによく似ています。30分のトランポリンをすると、テニスやサッカーをするのと、同じだけのカロリーを消費するというと、驚きですね。

トランポリンは、有酸素運動ですが、同時に、筋肉も鍛えられます。ただジャンプをしているだけでも、効果的ですが、下記のリンクから、トランポリンのやり方も紹介しているので、参考にしてください。

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まとめ

有酸素運動には、たくさんの運動があります。

当記事で紹介している以外にも、ダイエットに向いている運動もあるかもしれません。ダイエットをするのでしたら、紹介した有酸素運動と筋トレ(腕立て伏せ・スクワットなど)をすることを合わせることです。さらに、運動をしていることの気の緩みから、食べすぎないように、食事コントロールをすることで、ダイエットを進めることができます。

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