ジョギングダイエットで痩せない原因は?

ダイエット ジョギング

「ジョギングでダイエットしてるのに全然痩せない…」

このように、ジョギングで痩せないで悩んでいる人は結構多いです。

ジョギングは、ダイエットに有効です。

しかし、ジョギングダイエットのやり方を間違っていると、なかなか効果が現われず、痩せないです。

この記事では、いくつか原因を挙げて、正しいジョギングダイエット方法を紹介していきます。

目次

ジョギング ダイエットで痩せない原因は

ジョギング ダイエット 痩せない


ジョギングダイエットで痩せない原因は、人によってさまざまです。

しかし、多くの場合、ジョギングで痩せない原因はすぐに見つかります。この記事では、「それ、心当たりある!」と的確に、痩せない原因を指摘できると思います。

ジョギングダイエットで痩せない人は、以下の原因が考えられます。

ジョギングダイエットで痩せないのは運動量が不足してるかも

ジョギングダイエットでは、走る距離が大きなポイントです。

ジョギングの距離が短いと、痩せないことがあります。

短い距離ではダイエットの結果が出ない

例えば、ジョギングの距離が短いと、運動量が少なすぎて痩せないです。

はじめは体力がないので、短いジョギング距離に設定しがちです。

しかし、ずっとそのままにしていては、痩せないのです。

例えば、30分ほど、一般的なスピードでジョギングすると、距離は、4kmを超えます。

スピードが遅くて、ジョギングとは言い難い場合、距離は2kmにも達しません。

ジョギングで走る時間が短くなるのも要因

ジョギングの距離が短いと、比例して運動時間も短くなります。

実は、脂肪を燃焼させるには、20分以上運動しなければなりません。

ジョギングを20分程度で終えている人は、痩せない場合があります。

その場合は、距離をもう少し伸ばして、走る時間を長くしてください。

案外それでダイエットの効果が実感できるようになりますよ。

ジョギングダイエットで痩せないのは期間頻度が不足|まずは3ヶ月は継続

ジョギング ダイエット

ダイエットをするなら、ジョギングの期間頻度も重要な要素です。

もちろん、毎日するのがいいです。まずは、3ヶ月ジョギングをやってみましょう。できれば、毎日です。

いつから痩せるという疑問に対して、明確に答えることには、机上の計算の要素が多く、信頼できる数値にはなりません。

なぜなら、個人の体重身長、そして1日に体を動かすことで消費できるエネルギー、加えて食べる量までも、個人差だらけだからです。さらに、ジョギングで走るスピードや距離時間までにも、個人差の要素があります。

運動初心者は週に3日から

ここで気をつけたいのは、これまでの運動経験のあるなしによって、またブランク期間によって、ジョギングの負荷が大きすぎる可能性もあります。

そういう方は、ウォーキングから始めた方が良いということです。逆のケースなら、それなりのスピード感で走らなければ、体への負荷が軽すぎるのかもしれません。

自分にとっての負荷の具合で、調整し、続けることを優先してください。終わった後で、息が弾んでいて、軽く発汗しているくらいが、良い有酸素運動の目安となります。

ジョギングが習慣(習慣化するまでには66日かかると言われています)づいて、食事コントロールも継続して、3ヶ月目を迎える頃には、成果が出始めているはずです。

ジョギングダイエットで痩せないのは走るスピードが速すぎるのかもしれない

ジョギングは、ウォーキングと同じく有酸素運動の一つです。有酸素運動は、体にかかる負荷を軽くして、継続することで、脂肪燃焼を進める運動です。

人間の体ではエネルギーを溜めておけません。運動をする時には、同時にエネルギーを使うことと、作ることを行っています。有酸素運動は、呼吸を多くする運動という意味ではなく、エネルギーを作り出す時に酸素を使う運動のことです。

そして作り出す時には、酸素の他に脂肪を必要とします。つまり、脂肪を燃焼するのです。

問題なのは体にかかる負荷|強すぎれば脂肪燃焼しない

ジョギングのペースは、人と会話をしながら走れるレベルです。

具体的には、最大心拍数の40〜60%の心拍数でジョギングするのが良いということになります。早足のウォーキングが時速5〜6キロ(理想値。最初は)ですが、ジョギングでは時速6〜8キロほどです。

ジョギングのスピードが遅く感じると思います。実はあまりスピードの速いジョギングになりますと、体の負荷は大きくなり、有酸素運動ではなくなるのです。

基本的に、有酸素運動では脂肪が燃焼されますが、負荷が大きくなると、無酸素運動になってしまい、脂肪ではなく糖質が消費される運動になります。

ですので、脂肪燃焼のために始めたはずなのに、あまり負荷のかかる運動をしている場合、脂肪燃焼でお腹を細くしたいと思っていたのに、筋トレになってしまっていた、なんていうことになりかねません。

ジョギングのタイミングが良くないのかも

ジョギング ダイエット (1)

ジョギングのような有酸素運動は、お腹が空いている時間帯に行うのが効果的です。

ジョギンで痩せないのは、タイミングが良くないのかもしれません。

お腹が空いている時は、低糖質状態にあります。このタイミングで有酸素運動を行うと、スムーズに脂肪燃焼が始まる運動になっていくはずです。逆に食後の場合だと、体内には糖質がたくさんある状態ですので、脂肪燃焼が始まる前に、糖質がエネルギー源に使われます。

脂肪燃焼運動目的の場合は、朝でも夜でも、食事の前がベストタイミングです。ただ、食後には糖質を下げる目的に軽い運動や軽い筋トレをするのは、有効です。

食後の血糖値を下げることで、太りにくくなります。ただ、食後1時間以内でなければ、血糖値を下げる効果は期待できません。

食べすぎたと思った時や、糖質量が多いものを食べてしまった時も同様です。ハードな運動である必要はありませんが、体を動かすことで、血糖値を下げることができます。食後の血糖値上昇は、太る原因の大きな一つですので、対策しましょう。

ジョギングダイエットで痩せないのは食べ過ぎの可能性

意外に多いのが、食べ過ぎで痩せないということです。

ジョギングの成果が出る前から、多少食べても、ジョギングをしているから、大丈夫だと謎の過信をしてしまっている可能性があります。

「これくらいなら」が、痩せない原因かも

ジョギングをやっている安心感と謎の過信です。「これくらいなら」と食べてしまうのです。

例えば、毎日走っているからと、おやつの量を増やせば運動の意味はなくなり、痩せないです。

また、運動をすればお腹が空くので、一口多めにご飯を食べてもカロリーを摂りすぎてしまいます。

ジョギングはダイエットに効果的な運動です。

しかし、そのために安心して油断してしまってはいけません。

ジョギング後の気の緩みで痩せないのかも

ジョギングダイエットをやり切ったという達成感は、気持ちを解放します。

ストレスが発散されるので、ダイエットにも有効です。しかし、気が緩んでしまうという状態で、つい食べてしまこともあります。

例えば、走った後に小腹が空いたと、サンドウィッチを食べれば、これですべてがパー。ジョギングしているからと、油断しないようにしましょう。うっかり食べ過ぎてしまうと、痩せないです。

タンパク質が不足しているのかもしれない

ジョギングを行っているということは、炭水化物抜きダイエット(糖質制限)をおこなっていると思われます。

炭水化物を抜くダイエットをしますと、筋肉量が減少しているのに、タンパク質の摂取量が不足していて、筋肉の再合成ができずに、基礎代謝が減ってしまい痩せにくい体に変わってしまっていることが考えられます。

基礎代謝が減ることで、体内の糖質が多い状態になり、ジョギングをしても糖質を消費する割合が増えてしまっている可能性があります。

タンパク質を摂取し、筋トレをすることで、筋肉量が減らない対策をする必要があるのです。

まとめ

ジョギングは効果的なダイエット法です。正しく行えば、痩せないことはありません。

もし、痩せないのであれば、ちょっとしたやり方を間違えている可能性大です。ここで紹介した原因と自身のやり方を照らし合わせて、間違っていないか検証してみてください。

正しい方法でジョギングをすれば、徐々に効果が現われてきますよ。

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