ダイエットでチョコレートを食べていい?むしろダイエット効果

ダイエット チョコレート

ダイエット中に甘いチョコレートって、あり得ない気がする。

しかし、チョコレートの成分の中には、ダイエットしやすくなる成分があると。

本当らしいので深堀して、紹介します。

目次

ダイエット中にチョコレートは大丈夫なのか?

ダイエット チョコレート (1)

ダイエット中にチョコレートを食べても大丈夫なのは、その成分に理由があります。チョコレートの主成分は、カカオです。カカオには、ダイエットに有効な成分が含まれているのです。

食事時になると、お腹が空きます。この時、血糖値が下がり、早く何か食べようと行動するようになります。この時に、少しだけチョコレートを食べるのです。

ダイエットにチョコレートを食べるのは効果がある

このお腹が空いてる時点で、チョコレートを食べると、成分の一つであるテオブロミンが血糖値を上げます。血糖値が上がると、満腹中枢が刺激されますので、食べたい気持ちが落ち着きます。(食欲抑制)

その後、実際に食事を取る段階では、空腹段階から脱していますので、食べ過ぎることがなくなり、食欲は抑えられ、食事量も抑えることができるようになります。

さらに、ハイカカオチョコレートであれば、GI値が非常に低いので、食事後の血糖値が高い状態を短時間で抑えやすくなります。

食前にチョコレートを食べるダイエット|ダイエット中にチョコレート食べたいなら食前

食事で白米などを食べた後では、白米自体のGI値が高く(88)血糖値は急激に上がります。そして、血糖値が高い状態が続くと、体は危険だと判断し、血糖値が下がるように、インスリンが分泌されます。

インスリンは、血液中の糖質を筋肉のエネルギーに転換したり、肝臓に保管したりしますが、多過ぎる血液中の糖質は脂肪細胞に変えられ(中性脂肪)てしまいます。その次の段階では、内臓脂肪として蓄積してしまいます。

食前に、ハイカカオチョコレートなどを食べておくと、上がった血糖値はすぐに抑えられるように推移します。つまり、インスリンによって、脂肪に変えられてしまうリスクが減るのです。

これが食前にチョコレートを食べるダイエットの仕組みです。

チョコレートが大好き。チョコレートが大好き食べたい」という方は、できれば、ハイカカオのチョコレートを毎食前に食べて下さい。

チョコレートダイエットのやり方

チョコレートダイエットとは、ハイカカオチョコを食前に食べるダイエット法です。

ハイカカオチョコレートを一日50g程度を目安にして、食前に食べるのです。

糖質を含んでいるものもあると思いますので、ダイエットに良さそうだとたくさん食べてしまうと糖質のとりすぎとなり、太る原因になりますので、ご注意ください。

ダイエットには毎日のチョコレートが効果的

チョコレートを甘いお菓子だから好きという感覚ではありません。食欲抑制と血糖値を下げてくれる効果を得るために、食べすぎないように毎日食べるというダイエットサポート食品として食べるのでしたら、毎日食べるのが効果的です。

毎日食べるチョコレートの条件は、カカオ70%以上のハイカカオチョコレートを選ぶことです。

毎日食べるチョコレート量は、カカオ70%のチョコを、一日に40〜50g食べることで、良い効果が得られている効果あるようです。

低giのチョコレートでダイエット

チョコレートの中でもハイカカオチョコのタイプのGI値は、かなり低いです。ただし、普通のミルクチョコレートのGI値は91です。そして、ハイカカオチョコレートは、カカオ72%のGI値が29、カカオ86%のGI値は18という非常に低い数値になっています。

注意が必要なのは、「ブラック」「ビター」などの表示のチョコレートです。これは味に関して、メーカーがつけている名称ですので、GI値が低いという意味で使われているわけではありません。

GI値とは別に、糖質がどのくらい入っているのかもポイントです。一度にたくさん食べてしまえば、GI値が低くても、糖質はかなりの分量になります。

たとえば、明治のチョコレート効果は、1箱に26枚のチョコレートが入っており、全体では130g、チョコレート1枚あたりは5gです。

糖質は少ないイメージがありますが、チョコレート1枚には、1.6gの糖質が含まれています。チョコレートダイエットでは、一日に50gとされていますので、糖質は16gになります。(参考|明治のミルクチョコレート1枚50gで糖質は25.9g)

チョコレートダイエットする時には、GI値が低いハイカカオチョコレートを選んで、食事の前に食べることです。血糖値を早く抑えることで、インスリンが糖質を脂肪に変える防止をすることができます。ただし、糖糖質はハイカカオチョコでもそれなりにあります。やはり食べ過ぎは、要注意です。

砂糖不使用のチョコレートでダイエット

砂糖を使用していないチョコレートを探してみると、あるものですね。

マルチトールという成分は、消化吸収がされにくいため、血糖値が上昇しないのです。ですので、インスリンの分泌をさせません(マルチトールは糖尿病患者の代替甘味料)。

それだけではなく、チョコレート効果ほどではありませんが、GI値もかなり低いのです。「ミルク」がGI値が36、「ダーク」が26という数値です。

チョコレート効果と比べると、糖質のネックが解消されるが、価格が少し高い商品になっています。

コーヒーとチョコレートのダイエットは似てるし相性も良い

チョコレートには、カカオポリフェノールの他に、テオブロミンという成分(一時的に血糖値を上げる)が含まれていることは前述した通りです。そして、実はカフェインも含まれているのです。

しかも含まれる量は決して少ないということはありませんのでは、摂取量はコントロールの必要があります。

コーヒーの主成分といえば、カフェインとコーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)が含まれています。カフェインの取りすぎは、日本だけのお話ではなく、世界でも重要な問題です。食べ過ぎには注意が必要なのです。

一日のカフェイン摂取の上限は400〜450mgとされています。コーヒーはレギュラーコーヒー(ドリップコーヒーなど)が100mlに60mgのカフェインが含まれているとされています。通常のミルクチョコレートでは、100gあたり25〜35gですが、ハイカカオのチョコレートだと、100gに70〜120mgというコーヒー以上のカフェインが含まれています。

ダイエットでは、ハイカカオのチョコレートを一日に50gとると良いとされます。しかし、合わせて35〜60mgのカフェインをとっていることになりますので、コーヒーを普段よりも少なめに抑えた方が良いと思います。あくまでも一般論であり、個人差があることもお伝えします。実際には、毎日10杯近いコーヒーを飲んでいても普通に元気に過ごされている人もいますので、個人差があることです。

夜のチョコレート・寝る前のチョコレートはダイエットの効果がある?

夜にチョコレートを食べても太らない、寝る前のチョコレートはダイエットにいいのかも、などとお考えの人もいるようですが、一部良い効果もありますが、全体としては、リスクの方が高くつくことになります。

夜、寝る前にチョコレートを食べたいと思ったり、実際食べてストレスが軽減されたような経験を持つ方もいるようです。それは、チョコレートの原料であるカカオに含まれる成分のテオブロミンによるものかもしれません。

テオブロミンには、前述の血糖値を一時的に上げる効果のほかに、疲労回復や心身を穏やかにする効果がありとされています。恐らくはテオブロミンの効果で一時的な効果を得ている可能性があります。

しかし、リスクがあるのは、糖質とカフェインです。カフェインの覚醒作用により、さらに眠れない夜になる可能性がありますし、食べた後には運動を行う可能性は少なく、そのまま寝てしまう可能性もあります。

すると取り込まれた糖質は、血液中の中で、運動エネルギーに変わることなく、脂肪に変わる可能性があります。つまり太る可能性があり、ダイエット的には、夜や寝る前に、チョコレートを食べるのは、おすすめできるものではありません。

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