高校生ダイエットで成功する方法

ダイエット 高校生

他の年代と高校生の大きな違いは、基礎代謝量の違いです。

女子の場合、中学から高校1年くらいまで、男子の場合は、中3から高2くらいまでが、基礎代謝のピークです。

基礎代謝は、体格差でも違いますが、年齢で大きく違いがあります。高校生のダイエットが男子も女子も効果がわかりやすいのは、基礎代謝が多めだからです。

目次

高校生ダイエットで成功している人の方法は

高校生ダイエットで成功している人の方法、気になりますね。

どんな方法でやっているのか。高校生だからという方法もあると思います。

また一般的なダイエット方法だと、食事と運動が中心と思います。その他には、期間も気になりますね。できれば短期間で成功するのが良いですが、リバウンドも気になります。

また、サプリやアプリも、うまく利用できたらいいな、と考えます。

ところで、女子と男子では、高校生ダイエットの違いはあるのでしょうか。

ダイエットする高校生 女子の場合

ダイエットをする上で、重要なのは、女子も男子も基礎代謝です。

基礎代謝とは、日常生活の中で、スポーツなどの運動以外に消費するエネルギーです。それは、人が起きている間だけではなく、寝ている間にも消費されます。何に使われているのかと言いますと、内臓の動きや脳の動きなどに使われています。3番目に筋肉です。

女子の場合、男子よりも基礎代謝量のピークが早くやってきます。年齢にして、12歳〜14・15歳がピーク(1400kcal程度)です。学年だと、中学1年から高校1年の間が、女子の基礎代謝のピークです。このピークの後は、なだからに減少していきます。

基礎代謝が高いのは、ダイエットではとても有利なことです。ダイエットでジムに行けば、最初のうちは筋トレをして、基礎代謝量を増やすところから始めます。つまり、高校生の場合、それがもうできているということですね。

あとは、食べ過ぎに注意するか、間食をセーブするだけで、ダイエット効果が期待できます。やっては行けないのは、夜ご飯を食べて、すぐに寝ないこととと、間食を減らすことです。ショートケーキを1個食べたら、ジョギングを45〜60分やる覚悟が必要です。

また、本当に太っているのかの指標を知っておくことも大事です。BMIの計算について、後述しますので、自分の身長と体重で計算をしてみてください。

よく言われるのは、女子が思うちょうど良い体重と男子が女子を見て思うちょうど良い体重があります。男子から見て、全く太っていないか、むしろ細身と思われる人が自分では太ってると思い込んでるケースが、若いうちは特に多いです。

ダイエットする高校生 男子の場合

男子の場合も、基礎代謝のピークはとても早く、15歳〜17歳の頃に迎えます。(ピークは1610lcalほどです。)

つまり、男子も女子も高校生といえば、最も基礎代謝が多いときなのです。

基礎代謝が多いということは、太りにくい、つまり痩せやすい年代が高校生ということです。

また、太っていると錯覚している事例も多いので、感覚的に自分は太っていると思い込まずに、下記の計算式などで、太っているのかどうかを確認して見てください。

BMIとは、国際的な肥満度を表す指標です。計算はサイトに入力すると簡単にわかります。

計算結果が、18.5〜25未満なら、普通体重です。これより少ないと、痩せすぎ、多いと太っているということです。

BMI=体重kg ➗ (身長m)の2乗

たとえば、身長160cmで体重が55kgの人の場合だと、「普通」の範囲だとわかります。

55 ➗ (1.6✖️1.6)=21.48

ダイエットしているのに痩せない 高校の場合

現実として、本来、基礎代謝が多い高校生は、最も太りにくい痩せやすい年代です。そして、基礎代謝とは、言い換えると生きるために必要なエネルギーともいえます。

たまにダイエットをやりすぎの方で、偏り過ぎの食事制限や、食べなさ過ぎのダイエットで、体調不良や女子の場合なら生理が止まる、こない、という現象が起きてしまいます。

基礎代謝を一番消費しているのは、内臓です。内臓が動くためのためのエネルギーが不足すると、体に変調が起きてしまうのは、理解できることです。

一方、痩せない原因として考えられるのは、2つです。

一つは「食べ過ぎ」、もう一つは、本当は「太っていない」ということです。

食べ過ぎは、3食のご飯の量は普通だが、間食が多い人のパターンと、間食はしないが3食の分量が多い人のパターンです。

前者の場合、食べ過ぎの感覚が少ないかもしれないのですが、実際には、前の分の食事が消化されないうちに、間食が始まり、感触から少しすると、次の食事分の摂取と消化が始まります。内臓からすると休みなく働き続けている状態です。こういうパターンの場合、寝る前まで、間食が続いていることが多いです。

後者の場合、感触をとっていなくとも、毎回の食事量とご飯の量が多い可能性が高いです。

成功している人は、間食をしないこと、3食分を合わせて男子なら1700〜1800kcal、女子なら1300kcalくらいに抑えることを実践しているひとです。

高校生ダイエットを成功させる方法

最初に、本人だけが太ってると思い込んでる場合があります。是非、前述のBMIの計算式で計算をしてみてください。

太っていないのに、痩せたいと思う場合、通常のダイエット方法では無理な可能性があるからです。人間の体には、生命を維持するためのホメオスタシス機能があります。

この機能があるおかげ、寝ている間でも無意識に、呼吸をしていたり、心臓が動いているのです。痩せすぎると、ホメオスタシス機能が、それ以上痩せないように、体の機能を押さえ込んでいきます。筋肉量を減らしたり、頭がぼんやりして思考が不明瞭になっていくなどします。体中の使うエネルギーを抑制するのです。

短期間ダイエットは高校生でもリバウンドリスクあり

急激なダイエットをすると、高い確率でリバウンドするのは、ホメオスタシスによって、筋肉が減少してしまったところに、ダイエット中断などで少し多めに食べると、使いきれなかったエネルギーが体に残り、その次に脂肪に変わっていく、これがリバウンドです。

高校生ダイエットでも筋トレ

糖質制限などの食事制限をすれば、続けている間は、体重が減少していきます。しかし、一緒に、筋肉も減少していきます。糖質制限をやめたときに、リバウンドしないようにするには、筋肉量を維持するために、筋トレが必要。

それに、マッチョにならなくても、筋肉量が増えると、日常生活の中での基礎代謝が増えます。同じ行動でも、筋肉がない人と筋肉がある人の消費するエネルギーは、違いあります。

人間の筋肉の70%は、下半身にあります。跳ねたりするのは、近所迷惑だと思いますが、スクワットを毎日の習慣にすると、消費量は、明らかに増えます。

高校生ダイエットで運動なしで痩せるには食事コントロールがおすすめ

筋トレで筋肉量を増やすと基礎代謝量が増えます。

ジョギング等を毎日のように30分くらい続けていると、脂肪燃焼効果が期待できます。

でも、なかなか時間がないし、面倒だなと感じる高校生におすすめするのは、食事コントロールです。

現代の日本人は、食べ過ぎと言われます。間食が増えて、内臓に休み時間が減っていることや、そもそも1回分の食事量が多すぎの可能性があります。

運動をする方が、体にとっていいに決まっています。しかし、改めて、栄養素の視点から考えると、30分間のジョギングで消費するエネルギーは、おにぎり1個分くらい(210〜250kcalk位)しかありません。エネルギー消費の点で考えると、1日の中で、おにぎり1個を食べないくらいしか効果はないのです。

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