ダイエットをするときに、少しでも早く効果を出そうと食べない、という方法をする方がいます。
当然、食べないことをずっと続ければ、人間の体に必要な栄養やエネルギーを摂取しないので、体重は減少することになります。
しかし、何も食べない断食状態をずっと続けていくことは、不健全です。
当ページで紹介するのは、「何かに限定した食べないダイエット」についてです。
また、その効果についても、深掘りします。
食べないダイエット!時間帯編
特定の時間や時期に関して、食べないダイエットを紹介します。
夜食べないダイエット
この方法は、多くの人が行っているダイエットでもあります。
夜ごはんを食べないダイエットは、単純に「夜、食べない」というだけでは、ありません。
夜ごはんを食べないダイエットをするときは、次のことに注意してチャレンジしましょう。
・朝食と昼食で、必要な栄養やカロリーを摂取する
・ジュースは飲まない
・まずは1週間行い、様子をみる
夜ごはんを食べないダイエットをする場合、まずは1週間を目安にしましょう。
効果が出る人は、この1週間で数キロ減るといわれています。
もしも効果が出なかったら、自分には合っていなかったと考えたほうがいいかもしれません。
1週間が過ぎて、急に食事を元通りにしてしまうと、リバウンドするため注意しましょう。
18時以降食べないダイエット
夜ご飯の時間には、個人差があります。
人によっては、18時ではなく、19時以降、20時以降、ということになるかもしれません。
いずれの時間にしても、夜ご飯以降に食べないというダイエットです。
日中の時間は、体を動かすなどによって、消費するエネルギーがあります。
しかし、夜の時間は、意識的に運動をするなどをしなければ、エネルギーの消費は限定的です。
人が生きるために必要最小限に動くために消費するエネルギーである、基礎代謝しかありません。
基礎代謝は、内臓・脳・筋肉で使われる消費エネルギーです。
夜食べないダイエットの効果
夜の時間帯に食べると、夜に運動をしない限りは、摂取したエネルギーは、基礎代謝分しか消費されないため、残ったエネルギーや栄養素は、体内で脂肪に変わって、留まってしまいます。
ですので、夜の時間帯に食べないということは、翌日の体内に残すエネルギーがないということになります。
朝食 食べない ダイエット
ダイエットで、朝ごはんを食べない方法は、糖質制限を組み合わせ1日2食にするというものです。
朝ごはんを食べないダイエットは、次のポイントを意識して行いましょう。
・夕食は19時までに食べる
・1回の食事の糖質は20グラムまで
・牛乳や果汁はNG
糖質の量に気を付けるだけで、カロリー制限なしでアルコールもOKという方法です。
ただし、朝ごはんを食べないダイエット方法には、向き不向きがあります。
・力仕事・日中の活動量が多い
・便秘気味な人
・日ごろから食が細い
といった人は、朝ごはんを食べないとエネルギー不足になる可能性があります。
上記に当てはまる人は、避けたほうが無難といえるでしょう。
お昼ごはんを食べないダイエットについて
お昼ごはんであれば、そこまで影響ないだろう…。
とお昼ごはんを食べないダイエットをする方もいます。
お昼ごはんを食べないダイエットも、朝・夜を食べないダイエットと同じです。
注意しないと、栄養バランスが偏り、栄養・カロリー不足になる可能性があるのです。
お昼ごはんを食べないダイエットをする場合は、次のことに注意しましょう。
・長くても1ヶ月でやめておく
・たんぱく質を多めに摂取する
・水分は忘れずに摂取する
・寝る3時間前は食べない
・筋トレも取り入れる
お昼ご飯を食べないからといって、他の食事が外食ばかりになってしまうと効果がでません。
ダイエット中だけでも、できるだけ、自炊を心がけましょう。
食べないダイエット|食べ物編
特定の食べ物を食べないダイエットについて、解説します。
ダイエットで米を全く食べないのはNG
ダイエットをするから、お米は食べない!
とお米を全く口にしない人も多くいます。
お米には代謝をアップさせ、脂肪を燃焼しやすくなるという効果があるといわれています。
そのため、ダイエットといって、全くお米を口にしないのはNGなのです。
ダイエット中は、お米の量をいつもより少しだけ減らすことを、心がけましょう。
これだけで、摂取カロリーを減らすことができます。
・いつもより小さい茶碗を使う
・お米の前に野菜を食べる
・白米でがなく、玄米にする
・ゆっくりかんで食べる
といったことを意識しましょう。
全くお米を食べないよりも、適量を食べたほうがダイエット効果は期待できる。
と覚えておきましょう。
ダイエットで肉を全く食べないのもNG
ダイエットをしているからと、肉抜きダイエット。
実はこれも、ダイエットを成功させるためには逆効果なのです。
肉には、私たちの体を作るのに必要な、たんぱく質が含まれています。
ダイエットだからといって肉を全く食べないと、筋肉が低下し太りやすい体になってしまうのです。
ただし、あまりにも脂身が多い肉は、避けた方が無難です。
また、ダイエット効果をより高めるため、肉をとる部位も意識しましょう。
・筋肉量を増やしたい…もも肉
・キレイにやせたい…肩肉
まとめ
食べないダイエットは、体重を短期間で減らることができます。
そのため、短期間でどうしても痩せたい、という方を中心に実践する人が多くいます。
しかし、栄養バランスに気を付けないと栄養不足になる可能性があります。
また、普通に食事をとり始めたときに、リバウンドしやすい、というデメリットもあります。
食べないダイエットを行う場合は、これらのデメリットをよく知っておくことが大切です。
関連記事
- 方法
- ダイエットの方法で効果的まとめ|個人によって違う
- ダイエットのやり方10選|効果を上げる方法のまとめ
- 漢方はダイエットに最適!40代更年期には特に効果的
- 食事制限なしでできるダイエットは?運動や筋トレは必要?
- ダイエット中の食事で簡単にできるおいしいメニューとレシピ
- 夜プロテイン置き換えダイエット!おすすめの方法を紹介します
- ダイエットで置き換えするならポイントはこれです
- 置き換えダイエットはドラッグストア!市販品の成分が美容に!
- 筋トレでダイエット!食事で注意するメニューやタイミング
- ダイエットレシピで簡単!おすすめをご紹介!
- ダイエットで簡単にできて続くものは?運動・筋トレ・アプリ?
- ダイエットは作り置きを利用すれば継続しやすくなり成功につながる
- 食べないダイエットにも色々あります *当記事
- ダイエットで運動なし!食事制限のみではリバウンドの可能性大!
- ダイエットは計画的に!半年か1年間という長期計画がおすすめ
- ダイエットが簡単に確実に続くメニュー|年齢別方法
- ダイエットで簡単な運動で痩せる方法