・飲み会前の準備がダイエットでは大切
・ダイエット中の飲み会では野菜をはじめに食べる
・飲み会の次の日はダイエットの意識をいつももより高くする
この記事を読んで実行していけば、飲み会が続いてもダイエットを成功させやすくできます。
ダイエット中の飲み会対策は前日から開始
ダイエット中の飲み会対策を成功させるためには、飲み会前から準備することが大切です。
完璧に行うのなら、飲み会対策は3日前から行ってください。
ダイエット中の飲み会3日前から対策
具体的には、飲み会3日前からカロリー摂取をコントロールしていくのです。
例えば、飲み会に行くと、摂取カロリーは1500kcal程度になるとします。
通常の夕ご飯で700kcal摂取しているなら、飲み会で余分に摂取する800kcal分を3日前から少しずつカットしていくのです。
この場合なら、約270kcalを3日間毎日カットしていきます。
このような準備をすることで、飲み会があっても太ることなくダイエットができるのです。
飲み会の当日だけダイエット対策では遅い
一方、飲み会があるからと、当日の朝やお昼のご飯を減らして、カロリー摂取を抑える準備をしていませんか?
実は、飲み会の当日朝からカロリーを抑えるのは遅すぎます。
というよりも、逆効果にすらなる場合があるのです。
その理由は、朝や昼のご飯を極端に減らしてしまうと、飲み会で血糖値が上がりやすくなります。
血糖値が上がると、脂肪を溜め込む作用があるインスリンの分泌が増えます。
つまり、脂肪を溜め込みやすい状態で、飲み会を過ごすことになるのです。
飲み会があるとわかっているときは、3日前から少しずつ準備をするようにしましょう。
こうすれば、ダイエットしながら飲み会を楽しむことができます。
夜の飲み会 ダイエットしてるのなら野菜をはじめに食べる
ダイエットのための準備をして始まった飲み会では、飲み始める前に野菜を食べることも大切。
「とりあえず、ビール」はしないようにしてください。
ダイエット中の夜飲み会では最初に野菜から食べる
野菜を食べると食物繊維をたくさん摂取できます。
食物繊維には脂質や糖質の吸収を抑える作用があるので、先にサラダを食べておくことで太りにくくなるのです。
また、野菜でお腹が膨れれば、お酒やおつまみの量も減るので、摂取カロリーを削減できます。
飲み会対策には野菜のビタミンがサポート
野菜からビタミンやミネラルを摂取することも、飲み会では大いに役立つのです。
お酒を飲むと身体はアルコールを分解していきます。
実は、アルコールの分解には、ビタミンやミネラルがたくさんいります。
野菜でこれらの栄養素を摂取することで、身体の代謝を守ることもできるのです。
つまり、ダイエットをしやすくできるのです。
飲み会後|ダイエットしてるなら次の日はリセットするイメージ
飲み会の次の日は、リセットするイメージが必要です。
飲み会が無事に終わると、普段の生活に戻したくなります。
しかし、ここでうっかりと、いつも通りの生活に戻すと、せっかくの飲み会対策をしたことが無駄になってしまいます。
飲み会の日に、摂取した飲み物と食べ物と、翌日に食べる食事量を合計して、リセットするイメージが必要です。
飲み会の翌日の朝と昼と夜の食事はコントロール
飲み会後の翌日の食事は、飲み会以前の食事スタイルにすぐにもどしてしまうと、カロリーや脂質オーバーになってしまう可能性が大です。
翌日の食事は、朝ご飯だけではなく、昼と夜のご飯を、飲み会の飲食料と合わせて、炭水化物と脂質について、コントロールすべきです。
お酒の量が多かった人は、酒のカロリーは、エンプティカロリーだから、栄養素を含んでいないし、ダイエットに影響はないとお考えかもしれませんが、実は意外に糖質が多いのです。
特に、酒を飲んでも食べないタイプの人は、食べてないので大丈夫と思っている可能性がありますが、意外に糖質を摂取していることに、気づいていない可能性があります。
特に、健康イメージのある梅酒の糖質はすごく多い(100ml中に20.7g)です。
そのほかの酒も実はかなり多いです。(それぞれ100mlあたり)
- 日本酒(4.5g)
- ロゼワイン(4g)
- 発泡酒(3.6g)
- ビール(3.4g)
- 白ワイン(2g)
それぞれが、100mlあたりの数値ですので、ビールの大ジョッキを2〜3杯飲んで仕まえば、糖質の量はなかなかすごいことになります。
糖質がないのは、焼酎、ウイスキーブランデーなどです。
飲み会で食べた量と飲んだ量の糖質と脂質については、翌日の食事を抑えて、リセットしてください。
飲み会続きになったときのダイエット|翌日にやるべきこと
シーズンによって、飲み会続きになってしまうことってありますね。
体調も気になりますが、やはり気になるのは、ダイエットのことです。
飲み会の時間帯は、当然夜の時間帯です。
夜の飲み会による飲食が続けば、カロリーも糖質も脂質も、オーバーする可能性が大です。
飲み会続きの場面でのダイエットは、減らすことよりも現状維持を目指すことです。
飲み会の次の日にやるべきことは次の5つです。
飲み会翌日の注意
1.代謝を下げないように注意 → 翌日朝にコップ1杯の水を飲む。冷たい水ではなく、常温か暖かいお湯がベストです。
2.できれば代謝をあげる → 翌日朝に少し熱いシャワーを浴びるのが良いです。交感神経が刺激され、脂肪燃焼が進む状態になります。
3.翌日朝の朝食は控えめに → 昨夜食べた分の帳尻を合わせる必要があります。朝食は控えめに。
4.有酸素運動を意識する → 体調次第ですが、なるべく多めに歩くことです。朝の時間帯・通勤の時間・日中の活動時間、などの中で可能な限り、歩きましょう。
5.昼食 → 昨夜の食べすぎた量にもよりますが、かなり多かったのであれば、昼食も控えめです。カロリー・糖質・脂質の三大栄養素は、1回ごとの食事ではなく、連続した中で、量的な帳尻を合わせる意識を持つことです。
シーズンによっては、飲み会続きが、1日おきや連日ということもあります。
特に重要なのは、翌日の食事量と消費カロリーです。
まとめ
ダイエット中の飲み会は、怖いものではありません。
適切に準備し、口にするものを選んだりすることで、太るリスクを下げられるのです。
また、飲み会が終わったからと安心するのではなく、気持ちを維持する努力もしましょう。
そうすることで、飲み会があっても、ダイエットを成功させることができます。
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