・お酒をやめるだけでダイエットに効果的な面もある
・太るのは、カロリーではなく糖質、だから種類に注目すべし
・お酒を飲みながらダイエットするならアプリに頼るのがいい
お酒を飲むと太るって聞いたことありませんか?
ビールを飲んで出た腹って、ビール腹っていいますよね。
では、お酒をやめたら、ダイエットに効果的なのか、気になりませんか?
この記事を読んでいただければ、お酒を飲みながらダイエットができるようになりますよ。
ダイエットと酒|太る原因はアルコールではなく糖質
結論からいって、ダイエットとお酒をやめることに、直接関係はない場合があります。
つまり、お酒をやめても、ダイエットによい影響を与えられるとは限らないのです。
その理由は、実はお酒には太るような成分が入っていない場合があるから。
ダイエットでお酒を考えた場合、アルコールのカロリーは吸収されない
お酒には、カロリーが1gあたり約7kcal入っているといわれています。
例えば、アルコール度数10%のお酒を1000ml(中ジョッキで2~3杯)飲むとします。
すると、1000ml×10%×7kcal=700kcalです。
一見すると、軽くカロリーオーバーとなります。
でも、お酒のカロリーは身体に吸収されていかないんです。
「エンプティカロリー」といって、栄養素が全く含まれてないのです。
つまり、お酒は、脂肪が身体に溜まる原因にならない場合があるということ。
もし、ダイエットのために、お酒を飲むのを控えようとしている人は、期待通りの効果が得られません。
お酒で太る原因は糖質!ダイエットの注意ポイント
カロリーが太る原因でないのなら、何が原因なのか。
それは、酒に含まれる”糖質”にありました。
酒で太る人の特徴は、ビールやワイン、梅酒、日本酒など、糖質の高いお酒を飲んでいることにあるのです。
アルコール自体に含まれるカロリーは、前述の通り、身体に溜まらないので、太りません。
しかし、糖質はエネルギーとして、消化されたのちに、残った分は、脂肪になって身体に溜まっていきます。
そのため、糖質の高いお酒を飲んでいる人は、お酒をやめることが、ダイエットにつながります。
もし、糖質を含むお酒を飲んでいる人は、そのお酒を控えるようにしましょう。
すると、少しずつビール腹が引っ込みやすくなりますよ。
ダイエットでやめるお酒|やめられないならこのお酒を飲む!
ダイエットでお酒をやめるなら、日本酒とワインとビールをやめることです。
もし、お酒をやめられないならなら、蒸留酒、つまり焼酎やウイスキーにすることです。
ダイエットでお酒をやめられないなら、ウイスキー・焼酎を飲む
例えば、ウイスキーや焼酎、ウォッカなど。
これらのお酒は、糖質が含まれていないので、ダイエット中でも楽しむことができます。
ただし、注意点は、ロックや水割りなどで飲み、糖質を加えないこと。
糖質で甘味などを加えると、お酒自体に糖質がなくても、摂取してしまうことになります。
ちなみに、おすすめは柑橘系や炭酸水で割ること。
ダイエットするならチューハイやハイボールのように炭酸水で割れば代謝がアップする
代謝がアップするので、ダイエット効果が期待できるようになるのです。
さらに、炭酸水なら、胃が膨れるので、おつまみの量を抑える効果もありますよ。
飲んでる時のつまみには、糖質や脂質の多い食品が多いです。
ダイエット中に酒をのむならアプリに頼る
お酒を飲みながらダイエットするなら、アプリに頼るのがおすすめ。
ダイエットは、毎日の食生活を管理することが欠かせません。
アプリを使えば、簡単に管理ができるようになるのです。
スマホアプリが優れているのは、料理の写真を撮るだけで、献立が認識されます。
そして、カロリーやお酒の量などがグラフ化されて、視覚的に「今」が把握できるのです。
これによって、カロリーオーバーになるのを防ぎやすくなるのです。
酒以外の太る原因は「つまみ」
特に、お酒で太ってしまう原因の1つは、お酒ではなく「おつまみ」。
高塩分だったり、揚げられていたり(高脂質)して、ダイエットの大敵揃いです。
これらも写真をしっかり撮ることで、食べ過ぎを防げるのです。
お酒を飲む人は、蒸留酒であろうが、アプリを利用しましょう。
まとめ
お酒を控えても、ダイエットに影響を与えない場合があります。
ダイエットに影響を与えるのは、お酒の種類やおつまみなど。
お酒を飲みながら、アプリを使って賢くダイエットをするようにしましょう。
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