ダイエットのカロリー|痩せるには糖質・脂質と並んで要チェック

ダイエット カロリー

肥満には、糖質が原因となっているということがわかって以来、カロリーチェックは意味がないとされていた時期があったように思いますが、実際には、糖質制限を実行していてもカロリーノーチェックだと糖質制限していてもカロリーオーバーで太る可能性あります。

ダイエットを成功させるには、カロリーチェックは外せない要素です。

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ダイエットのカロリー|痩せるには糖質・脂質と並んで要チェック

糖質制限を始めた当初は、すぐに体重が減った経験はありませんか。

あれは、実は脂肪が減ったのではなく、炭水化物の摂取量が減ったせいで食物繊維が不足して、体内に水を保てなくなるために、起こる現象です。

そして、その後、体重現場がピタッと止まる停滞期に入っていきます。調べると、体重減少が5%を超えるとホメオスタシス(生命維持機能)の作用で、基礎代謝が減少し、体が省エネ状態になっているとのこと。

対策は、筋トレで筋肉をつけることと知り、タンパク質を食べて筋トレをするが、筋トレは中途半端になり、タンパク質をプロテインに変えて継続していると、体重が増加。

筋肉が増える時に、体重は増加することを知り、継続するが、筋トレが中途半端なままで効果があるのかどうかわからないまま、なんとなくダイエットはフェードアウト。

こんな経験はないでしょうか。実はこれは、筆者の実体験です。

中途半端な運動と、足りない知識、そしてカロリーについて考えていなかった頃のことです。

毎日運動をきちんとするか、カロリー制限と低糖質・低脂質・高タンパクの食生活を実施しなければ、ダイエットはうまくいきません。

運動をする場合は、筋トレと有酸素運動30分以上(ジョギングや早足のウォーキング)を行なったほうがいいです。時間的に難しい人は、栄養バランスが取れたカロリー制限です。

ダイエットの摂取カロリーを計算する|目標体重になるために

摂取カロリーとは、食べるカロリーです。一般的に目標体重を意識して、どんなダイエットをしていくのかは、ほとんどの方がイメージや意識を持っていると思います。

ただ、実際にダイエットの結果が出てこないのは、毎日の摂取カロリーを具体的に認識していないことが原因となっています。

ある意味、今の体重は、そうなるべく食生活を続けてきたからです。自分の理想体重になるには、理想体重を維持する摂取カロリーを食べているからです。

自分の摂取カロリーを計算するアドバイスをいたします。

ダイエットのカロリー計算|摂取カロリーと消費カロリー

ダイエットの成功には、三大栄養や五大栄養素のバランスが取れた食生活が必要ですが、カロリーを無視していて、オーバーカロリーになっている場合があります。

そして摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多くなければ、体重減少にはなりません。

昔から、スイーツなど別腹だと言って食べるときに、「その一口が・・・になる」などと言われていますが、実は厳しいですが、ショートケーキ一つは、おにぎり2個分のカロリーがあります。

また、栄養的にも、糖質と脂質でできていますので、おにぎりよりもさらに厳しいです。実はカロリーで計算するとショートケーキ1個分のカロリーを運動で消費しようとすると、2時間のウォーキングか40分のジョギングが必要(体重60kgの人の場合)になります。

ダイエットはカロリー制限だけでは痩せないが無視もできない

ダイエットはご存知の通り、カロリー制限だけでは、なかなか成功しません。

また、カロリーは、炭水化物にも、脂質にも、タンパク質にも含まれます。しかし、それぞれカロリー数は違います。炭水化物とタンパク質は、1gで4kcalのカロリーがあります。脂質は、9kcalなので、2倍以上のカロリーがあります。

カロリー制限にだけ注目してしまうと、脂質を減らせば効率が良いですが、脂質も三大栄養素の一つであり、体を作る栄養素でもあります。脂質を全く食べないようだと、体の状態に不調が起きてしまいます。

糖質制限もまた同じです。全く食べないのも問題なのです。ですので、栄養バランスの取れた食事でカロリーオーバーにならないように食べる必要があります。

ダイエット中の1日のカロリーは?

ダイエット中の1日のカロリーでは、基礎代謝と活動の消費カロリーについて注目します。

ダイエットを進めるには、現状の摂取カロリーを下げていく必要があります。

女性と男性では、基礎代謝に大きな差があります。

ダイエットで重要な食べるカロリーと使うカロリー|男性年代別

当記事では、男性年代別に絞って、カロリーの確認をしています。

若い年代の基礎代謝と日中の活動消費量は大きめですが、40代50代になると、基礎代謝は低下していき、仕事等での消費エネルギーもデスクワークが多くなる年代ですので、低下していきます。

会社員ならば、役職が上がり、付き合い酒も増える年代ですが、そういう場で摂取したカロリーは、その後に消費することなく、寝てしまいますので、太るのは当たり前になってしまいます。

特に40代50代では、スポーツジムでできるだけ体力を使う習慣をつけるか、栄養バランスを考慮した上で、カロリーを下げた食生活をする必要があります。

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