リンゴ酢が体に良い効果をもたらしてくれることは、よく知られています。
美容や健康、そしてダイエットに関して良い効果をもたらしてくれます。
では、飲みタイミングははいつが良いのかについて、掘り下げて紹介いたします。
りんご酢ダイエットのタイミングは寝る前と食中か食後
リンゴ酢のダイエット効果については、当サイトの「リンゴ酢ダイエットならやせる」でも詳しく紹介していますので、そちらもご参照ください。
リンゴ酢の大まかな特徴としては、リンゴ酢の酢酸による効果とポリフェノールが、美容と健康、そしてダイエットに嬉しい効果をもたらしてくれます。
便秘の改善・疲労回復・内臓脂肪を減らす効果・高血圧抑制・血中脂質の低下・血糖値を抑える、などの効果が期待できます。
ただし、食欲増進の作用もありますので、飲むタイミングには、少し注意が必要です。リンゴ酢ダイエットとしての効果を考える場合、空腹時に飲んでしまうと、唾液や胃液の分泌を促進させ、食欲が増加してしまいます。(ただし、直前はおすすめ)
ですので、リンゴ酢ダイエットのタイミングで、お勧めできないのは、「空腹時」です。それ以外の時間帯は、基本的にOKですが、特に良いのは、食中・食後と寝る前です。
リンゴ酢を飲むタイミングは食事の時が良い
リンゴ酢ダイエットの効果を最も効率よく得るには、飲むタイミングが重要になります。
食事の直前に飲んだ場合、糖質の吸収を抑えられるという効果も期待できます。
リンゴ酢を飲むと、胃の動きが緩やかになり、この状態で食事をしていくと、胃の消化が少し遅くなるのです。
食中・食後にリンゴ酢を飲むことで、血糖値の上昇を緩やかにしますし、その後30分〜1時間後に運動をするようにすれば、筋肉の動きによって糖質を消費エネルギーとして使いますので、さらに血糖値は緩やかになりますし、もう一つのリンゴ酢効果で、脂肪をエネルギーとして燃焼しやすくなります。
リンゴ酢を飲むことで、食後の筋トレや有酸素運動がさらに効率が良くなります。
寝る前に飲むことで安眠効果|ジェットコースター血糖の対策
寝る前にリンゴ酢を飲むことで、安眠効果が期待できるのです。
通常、食事をすると、その後に血糖値が上昇します。そして、血糖値が上がると、上がりすぎないように、体内でインスリンが分泌され、血液中の糖質を体を動かすエネルギー源に転換していきます。ただ、運動などをしていない場合、筋肉等で消費するエネルギーとして使いきれない部分が残ります。
残った分は、肝臓にグリコーゲンとして蓄えれますが、それを超えると脂肪細胞に変化して、中性脂肪になり、その後内臓脂肪になっていきます。
ところが、ジェットコースター血糖と呼ばれる状態があり、インスリンの分泌のタイミングが少し遅れてしまい、血糖値が上がりすぎた時か下がりかけた時に分泌されます。
そのため、血糖値が下がりすぎてしまうほどに下がります。下がりすぎてしますと、体内では、血糖値を上げようとアドレナリンが分泌されます。血糖値が上がり下がりの乱高下状態が繰り返される状態が、ジェットコースター血糖と呼ばれる状態です。
寝ている間にも、ジェットコースター血糖がおきる人もいます。脳や筋肉が休んでいる状態ですから、エネルギーとして消費されず、睡眠障害を起こしてしまう場合もあります。
特にお酒を飲む人は、酒に含まれる糖質によって、同じ症状が起きる可能性があります。寝る前にリンゴ酢を飲むことで、糖質の吸収を抑える効果があることから、血糖値のジェットコースター状態が抑制され、穏やかな睡眠・安眠を得られるのです。
お酒を飲む機会が多い方は、寝る前にリンゴ酢を飲むことをお勧めします。ただし、リンゴ酢を飲んだ直後に歯磨きをすると、歯を痛めやすくなりますし、リンゴ酢を飲んだ直後に寝てしまうと口の中に酢の成分が残った状態の可能性がありますので、これもまた歯を痛めますので、口の中をゆすいだり、水を飲むようにしたほうが良いです。
関連記事