ダイエットのために毎日運動をしている人は多いでしょう。
でも、果たして何をしたら効果的なのか悩んでしまいますよね。
そんな人におすすめなのが、縄跳びダイエットです。
手軽なのに高い効果が期待できるのです。
縄跳びも有酸素運動の一つです。
長めの時間を継続することで、脂肪燃焼の効果が期待できるのです。
縄跳びでダイエットの効果は期待できる!
縄跳びダイエットは、思っている以上に高い効果が期待できる有酸素運動です。
その効果とは、ランニングやサイクリングと同等といわれています。
ダイエットのためにランニングをしたものの、膝や足首を痛めてリタイア…。
こんな経験は誰にでもあると思います。
そのため、「縄跳びがランニングと同等!本当に?」
こんな風に感じた人は多いでしょう。
縄跳びダイエット|METs
しかし、本当に縄跳びをすることで、ランニングをするのと同じように痩せられるのです。
その根拠は、METsという指標で表せます。
METsとは、運動をしたときに、安静時の何倍のカロリー消費をしたかを表すものです。
この数値によると、縄跳びはランニングやサイクリング、水泳のクロールと同じ数値。
つまり、ツラくて挫折してしまうランニングをするのと同じだけのカロリーを、縄跳びで消費できる効果があるのです。
具体的な数字で効果を見ていきます。
例えば、50kgの人が30分間ウォーキングをすると、約80kcal消費します。
しかし、縄跳びであれば、たった10分程度で約80kcal消費できるのです。
一目瞭然ですよね。
カロリーを消費する効果は高いのです。
縄跳びダイエットの効果|有酸素運動
もちろん、個人差があるので、単純に約3倍の効果があるとはいえません。
しかし、縄跳びはダイエットの運動としては有効なものの1つといえるでしょう。
ちなみに、脂肪は運動をしてからいつから燃焼され始めるかというと、20分後といわれています。
そのため、1度始めたら、20分以上は縄跳びをすることをおすすめします。
有酸素運動で、脂肪燃焼の効果を期待するのには、20分以上、できれば30分ほどの時間が必要です。
毎回10分程度でやめていたり、息を止めて二重跳びをしていると、脂肪燃焼効果はなく、筋肉量が増えて、脹脛が太くなるなどのことが起きる可能性もあります。
縄跳びダイエットの効果が出る期間は いつから?
縄跳びダイエットの効果が出るために要する期間も気になりますね。
ズバリいうと、早ければ2~3週間で痩せはじめます。
その理由は、縄跳びの消費カロリーが高いから。
そのため、毎日十分な時間を作って跳ぶことで、脂肪をしっかりと燃焼させられるのです。
縄跳びダイエット|下半身中心の運動=有効
また、下半身の筋肉を鍛えられることも有効といえます。
なぜなら、下半身の筋肉は肥大化しやすいので、基礎代謝を増やしやすいのです。
基礎代謝が増えれば、毎日の消費エネルギーが増えるので、必然的に体重が減りやすくなります。
ただし、人によっては、筋肉量が増え始める段階で、一時的に体重が増える場合もあることをご注意ください。
そのまま、縄跳びダイエットを継続することで、体重減少につながっていきます。
これらの効果によって、期間としては、早ければ2週間程度で痩せ始めるのです。
もちろん、効果が出始める期間には、個人差があります。
しかし、毎日しっかりと縄跳びダイエットをしていれば、いつからかを考えている間に体重が減り出しますよ。
効果が出る期間に、あまり深く考えずに、毎日縄跳びをしましょう。
どうしても個人差がありますので、効果が出る期間について、深く考えすぎることは、モチベーション低下につながります。
また、一定期間で、効果がで始めたとしても、それで終わりということではなく、継続をしていくことが望ましいからです。
縄跳びダイエット・エア縄跳びで効果を出すための跳び方とは
縄跳びダイエットは高い効果が期待できます。
しかし、それだけハードな運動だということですので、ケガを予防するための注意点もあります。
縄跳びダイエットの跳び方|1つは、コンクリートなどの硬いところで跳ばないこと。
縄跳びはランニングと同様に、膝や足首などに大きな負担がかかります。
そのため、芝生などの少し柔らかい場所で跳ぶようにしましょう。
そうすれば、運動効率を高められるので、ダイエットがスムーズになります。
縄跳びダイエットの注意|2つ目は、毎日しっかりと縄跳びを続けることです。
この記事では、いつから効果が出始めるかを紹介しました。
しかし、中には効果が出るのが遅い人もいます。
それでも、途中で諦めるとダイエットはできません。
続けていれば痩せやすい体質に変わっていくので、ダイエットに成功しやすくなります。
効果が出るまで縄跳びを続けるようにしましょう。
縄跳びダイエットの跳び方|回数ではなく時間にこだわること
縄跳びダイエットは、有酸素運動です。
何回縄跳びをすればいいのか、と回数を気にする方がいます。
しかし、有酸素運動で大事なのは、何分かという時間です。
ぜひ、20分以上、できれば、30分程度は、続けるようにおすすめします。
時間が短いと、有酸素運動の効果が得られません。
縄跳びダイエットで足が太くなる人はやり方間違い
縄跳びで足が太くなる、ふくらはぎが太くなる、という人は、縄跳びダイエットの方法になっていない可能性が高いです。
確かに、下半身の筋肉を刺激しますので、ある程度筋肉量は増えます。
しかし、ダイエットに繋がっていない人は、有酸素運動であることを忘れて、二重跳びなどで、息を止める方法で、縄跳びをしている可能性があります。
また、脂肪燃焼が始まるまでの時間を継続していない、という間違えた方法で行っていてる可能性が高いです。
エア縄跳びでもダイエット効果はある
マンション住まい人だと、外に出て縄跳びダイエットをするのは、ちょっと抵抗があるという人もいると思います。
そんな人に、おすすめするのは、「エア縄跳び」です。
部屋の中で、縄跳びをするつもりで、ジャンプするだけです。
紐に引っかかることもありません。
できれば、ひもはなくても良いですが、持ち手はあった方が良いです。(必須ではありません)
カロリー消費は、ジョギング並みの数値がありますので、毎日、きちんと続けると効果は期待できます。
20分、できれば30分、ジャンプしましょう。
音楽を聴きながらが基本的におすすめです。
しかし、ポッドキャストやオーディオブックを聴きながら、さらに生産も上がります。
縄跳びは、継続するので成果を生み出します。
また、青汁を飲むことは、脂肪燃焼を期待する、ことにもつながります。
縄跳びダイエットで効果なし・痩せない人の共通点
ダイエット効果が高いと言われる、縄跳びダイエットをしているが効果なしという方、痩せないという人に、共通する点があります。
もし、すでに実践されていて、効果なしを感じているのであれば、注意点に該当しないか、チェックしてみてくださ。
縄跳びダイエットは、有酸素運動です。
効果を出すために必要なことは、軽い負荷で良いので、長時間繰り返すことです。
当然、有酸素運動なので効果を得るには「呼吸」が必要です。
運動時間が短ければ、効果は出てくれませんし、有酸素運動なのに、呼吸を止めるような動きはよくありません。
また、縄跳びには正しい姿勢があります。
正しい姿勢とは、膝を痛めたりせず、継続しやすくなります。
正しい姿勢のポイントは以下の通りです。
- 背筋を伸ばす(猫背にならないように)
- 膝の向きは正面(内股などは膝を痛めます)
- 脇は開けずに、肘は軽く曲げる(90度程度)
- 手首や手に、力が入り過ぎないように軽いイメージ
正しい姿勢で、有酸素運動の基本を守って、縄跳びを続けていくことで、ダイエット効果は期待できます。
もし、上記4点のいずれかに、該当していたら、すぐに改善です。
まとめ
縄跳びダイエットは高い効果が期待できる運動です。
ダイエットに有効な運動を探している人は試してみてください。
特に、「いつから効果が出るの?」と焦っている人にはおすすめです。
短期間で実感できるので、ぜひ縄跳びを買って、今日から始めてみてはいかがでしょうか。
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