痩せない人の特徴には、共通点があります。
せっかくダイエットをしてるのに、なかなか痩せないのは、その特徴のせいです。
心当たりがあれば、修正をしましょう。
痩せない人の特徴には共通点がある
ダイエットをしているのに痩せない人の特徴には、共通点があります。
つまりその特徴が影響して、痩せないのです。
もし身に覚えがあるようでしたら、その特徴をコントロールできるようになれば、ダイエットが進む可能性があります。
痩せない人の特徴|痩せられない人にはこんな特徴があります
ダイエットをしているのに痩せないという人の話の中には、やはり太りそうなことをしている場合があります。そこを改善すれば、ダイエットが進む可能性があります。
停滞期なのか、と思っていたら、いいと思っていたことが間違いであったりすることもあります。あるいは、分かってはいたけど、ついやってしまっていたこともあるかもあるかもしれません。
しかし、原因がわかれば修正するばいいだけです。
食事の食べ方がほとんど噛まない
肥満傾向のある人の食事で最初に気がつくのが、食べるときにあまり噛まないことです。飲み込むように、2〜3回噛んで飲んでいます。食べるというより、飲み込んでいるようにさえ見えます。
噛まないと太ります。噛まないと早食いになります。早食いになると、脳が満腹を感じる頃には、すでに食べ終えています。ですから食べすぎます。
また、食べ物が咀嚼されてないまま胃の中に入り、胃の消化に負担がかかり、消化不良を起こし、腸内環境は悪くなり、太る原因になります。痩せないのは、よく噛まないからかもしれません。
ダイエットの知識が間違っている
知識が間違えていたり、思い込んでしまっている場合があります。実はこの特徴が一番多いのかもしれません。
ダイエットには野菜だけ食べればいいとか、断食すれば痩せるとか、運動でも全力で汗だくで走る方が痩せるなどが、ダイエット関連の間違えた情報です。
部分的には正しいので、全部間違いではないのですが、そのままのことを続けていると痩せるどころか太ってしまう可能性もあるのです。
例えば、野菜サラダを食べることはいいことです。しかし、目的が糖質制限のためなどという場合、野菜によっては意外に糖質が多い野菜もあるのです。
食事が偏食になっている
極端な糖質制限や脂質制限は、偏食になり、体を維持するための栄養バランが崩れた状態になります。その結果、体調不調や下痢や便秘、肌荒れ、髪の毛パサパサ、頭痛やめまいなど、栄養失調状態からさまざまな不調を起こしやすくなってしまいます。
5大栄養素は体を維持するために必要な栄養素ですので、栄養バランスをなるべくそのままに、全体の食事量を減らすという食事方法が望ましいです。
ただ、現代人は炭水化物を食べ過ぎの傾向はあるので、炭水化物については、現状よりも抑える程度の調整は必要です。
逆に、タンパク質が現状でも不足している可能性が高いので、意識的に増やすことでバランスが取れていきます。
とにかく体を動かさない
仕事中に体を動かすことが多い仕事であれば、運動などを意識しなくとも、日々の筋肉運動量は一定以上に動かしている状態にあります。
つまり代謝が高いということです。代謝が高いことは、ダイエットで痩せる上では最も重要なことです。基礎代謝に加えて、日中の活動代謝量が多いということは、1日に消費するエネルギー量が多い状態であり、「痩せやすい状態」ということになります。
しかし、体を動かさない時間が長い人、デスクワークがほとんどで大きな筋肉は動かすことが少ないという人は、活動代謝量が少ないということになり、痩せにくいということになるのです。
仮に食事量を減らすなどのダイエットをしていたとしても、体を動かすことがほとんどないようだと、減らした食事量でも体重が減らない可能性があります。
筋トレすると筋肉がついて格好悪くなるからしたくない
ダイエットの筋トレとは、筋肉量を落とさない程度の効果しかありません。腹筋をシックスパッドにしたり、大胸筋を大きくしたりするなどのトレーニングと、ダイエットの筋トレでは、全くトレーニングの時間も量も違います。
ダイエットの食事では前述したように、全体食事量を減らすのが良い方法であり、偏食につながりやすい糖質制限や脂質制限の方法は推奨する方法ではありません。
ただし、食事量が少なくなり、筋トレやジョギングをする中で、すでに体についてしまった脂肪を燃焼させようとする過程で、筋肉量が減ってしまっていると、痩せにくい体になってしまいます。そうならないために、筋トレをして現在の筋肉量を落とさず、年齢や体重に比例する適正な筋肉量を維持する必要があるのです。
いろいろなダイエットのやりすぎで基礎代謝が低下してる
ただし、いろいろなダイエットを色々やってみた経験がある方は、基礎代謝が減少している、つまり筋肉量が低下している可能性があります。これを戻さないと、ダイエットはスムーズに進んでいけません。こういうすでに筋肉量が減ってしまっている人の場合は、最初の段階で、筋肉量が戻るときに、体重が増える可能性があります。
自分の体をトレーニングすることで、筋肉がついて脂肪が落ちていくことに、目覚めてしまう方がときにいます。そういうタイプの方なら、肉体改造やボディビルダーを目指すのかもしれませんが、それがダイエットが求めることではありません。
ダイエットの筋トレ程度では、体が筋肉質になることはない。
やり始めてみるが続かない
ダイエットを始めて数日後、少しだけ成果らしき状況にあっても、あるいはない場合はなおさら、このまま続けてもいい結果が出ないのではないかと思い始めてしまう人がいます。
結果を急いでしまうことや、無理なダイエットをしている可能性もあります。不思議なことに始めてからまだ数日しか立っていないのに、諦めにも似た感情が高まってきます。
これは、現状維持を選択させようとする潜在意識のせいかもしれません。ダイエットに限りませんが、新しく習慣にしようと始めたことが、負担に感じることがあると、脳の潜在意識が現状維持させようとするのです。
対策は、新しい習慣は命に影響のないことなのだと潜在意識に思わせるように、負担にならない程度にやめないで続けていき、徐々に強めていくことです。人間が新しいことに拒否反応を示すのは、潜在意識によるものが多いです。そして現状維持が安全という選択を取らせようとするのです。
間食がやめられない
間食グセはダイエットにとって強敵です。もしかすると、糖質(炭水化物)への依存傾向が強くなっているのかもしれません。穀類・粉物には糖質が含まれており、近年の研究では中毒性の危険性も提唱されています。
間食で食べるお菓子には、炭水化物と糖分と脂肪が含まれたものが多いです。太る要素がたくさん詰まっています。
一気に無くすることは、困難だと思いますが、まず家の中から間食で食べるものを排除したり、ヨーグルトなどの食品を食べることに置き換えてもいいでしょう。
運動してないのにプロテインを飲んでいる
プロテインは筋トレの前後に飲むと、筋トレで刺激され断裂された筋肉繊維が再合成する超回復という現象で、筋肉が肥大化しやすいのです。
では、筋トレなどの運動をしないでプロテインを飲むとどうなるのかと言いますと、適量であれば、単純にタンパク質の補給になります。現代人の食事には、タンパク質が不足傾向にありますので、運動しないでプロテインを飲むことは、適量であれば、飲んでも大丈夫です。肉や魚を食べるのと同じことです。
ただし、飲みすぎると、太ります。原因はカロリーオーバーです。特に、寝る前にホエイプロテインを飲んでしまうと、その後のカロリー消費は寝ている間の基礎代謝しかありませんので、使いきれないカロリーは脂肪になります。
夜空腹で眠れないというならば、ホエイプロテインではなく、カゼインプロテインならば、吸収がゆっくりで、飲み過ぎなければ、脂肪になる可能性は少ないです。
痩せにくい人とはどんな体質なのか
痩せにくい人は、確かにいます。ただ痩せにくい人も、ある努力をすることで痩せにくい人から脱却できます。それは、筋トレです。
痩せにくいとは筋肉が少なく代謝が悪い状態
痩せにくいという状態は、エネルギーの消費が少ない状態にあるということです。エネルギーを消化する=代謝するのは、脳と内臓の動き、そして筋肉の動きです。
この中で、脳と内臓の動きというものは、自分の意志で、たくさん動いたり休んだりできるものではありません。自分の意思でコントロールできるものは、唯一筋肉だけです。
見出しにある通り、痩せにくいという状態は、筋肉量が少ないという場合と筋肉を動かす量が少ないということです。
「私、筋肉が少ないの」とは「私、痩せない体質なの」ということです。このタイプの人がもし太ってしまうと痩せない体質なので大変です。
痩せにくい体質を改善する方法は、筋トレです。この状態では、おそらく適正な筋肉量がないはずですので、痩せるためにやることは、筋肉をつけることです。筋肉をつけないと痩せないです。
運動してるのに痩せない|女性も男性も
毎日のように運動してるのに痩せないという人もいるでしょう。考えられる理由は2つあります。運動と食事です。
原因は運動の方法に
ダイエットに適した運動といえば、無酸素運動と有酸素運動があります。呼吸をするかしないかの違いと思われそうですが、そうではありません。
人間の体を動かすエネルギーは、エネルギーとして体内に保管して置けるようにはなっていません。エネルギーを代謝しながらエネルギーを作り出しています。
無酸素運動は、短時間で大きな負荷をかける運動で、そのエネルギーを作り出すのに必要なのは、糖質です。短距離を全力で走るときのイメージです。強い負荷をかけることで、筋肉は再合成しさらに太く大きくなり、代謝量も増えていきます。
有酸素運動は、長時間で、軽めの負荷を続ける運動です。この運動に必要なエネルギーは酸素と脂肪です。酸素を使って脂肪を燃焼させる運動です。
このように表現すると、有酸素運動をしていれば、脂肪燃焼が進み、痩せていきそうですが、そう簡単ではありません。無酸素運動も行い、筋肉量を維持していかないと、基礎代謝が下がってしまい、食事摂取がオーバーカロリーになって、太る原因にもなるのです。
運動をしているの痩せないという人は、このどちらかの運動が不十分である可能性と、有酸素運動が負荷が大き過ぎて有酸素運動になっていない可能性が考えられます。
有酸素運動の軽い負荷とは、最大心拍数の40〜60%ほどが良いとされています。やり過ぎてしまいこのレベルを超えてしまうと、無酸素運動になってしまいます。
スピードの早すぎるジョギングや水泳、それにトランポリンや縄跳びもそうです。あくまでも軽い負荷で30分程度の時間に行うのが効果的なのです。多少長くても良いですが、1時間を超えてしまうと、
運動しているのに痩せない人は、食事に関しての間違いがある
無酸素運動もしてるし、有酸素運動もしているのに痩せないという人は、疑わしい原因は主なものが2つです。
1つは、食事に関することです。
オーバーカロリーになっていないか、食後30分じっと座っていないか、夜寝る間際まで食べたりしていないか、炭水化物を食べ過ぎていないか、タンパク質は必要量取れているか、などに原因の可能性を感じます。
食事に関することでは気になることがたくさんあります。特に、食べ過ぎに関することは当然ですが、食後の30分前後にじっと座っていると、食べた糖質がインスリンによって脂質に変わる可能性があります。食後30分以内に、軽い運動やストレッチ、散歩程度でも体を動かすと、血糖値の上昇が抑えられてインスリンの分泌を抑えられる可能性があり、脂肪が増えることを防止できます。
もう1つの痩せない原因は、筋肉が少ない可能性です。いろいろなダイエットをやってきた方は、基礎代謝が落ちている可能性があります。それはつまり筋肉量が不足しているということです。
筋肉量が少ないと、食べる量が多少少なくとも、体重は落ちません。基礎代謝が少ないからです。基礎代謝は、1日に消費する代謝量の6〜7割あります。ですので、基礎代謝の部分が痩せやすいかどうかを決めるともいえます。
解決するには、筋トレが一番です。筋肉がない人が筋肉がつき始めると、一時的に体重は増えますが、その後で、有酸素運動を続けていれば、脂肪燃焼が始まっていき、体重は落ちていきます。
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