ラム肉ダイエットなら痩せる!牛肉から置き換えて食べれば痩せる

ラム肉ダイエットなら痩せる

羊の肉がダイエットに向いてると言われ、随分時間は経過しました。特にラム肉に注目が集まっています。羊の肉は子羊の時は、ラム肉と言われます。生後2年以上になると、マトンと言われます。

当記事では、ラム肉を中心に情報を紹介してまいります。

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ラム肉ダイエットなら痩せる!牛肉から置き換えて食べれば痩せる

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普段日常的に食べる肉の中では、なんといいまして、鶏肉が最もヘルシーで、低カロリー低糖質な肉であるとされてきました。しかし、近年では、そこにラム肉が変わるような存在として注目されています。

ラム肉のダイエット効果

ラム肉がダイエットに向いてるとされるのは、低カロリーで低脂質、そしてダイエット向きの成分が含まれているからです。

ラム肉の成分にはダイエット向きの成分が含まれている

肉全般に言えることは、糖質量が非常に少ないことと、良質なタンパク質が含まれていることです。

ラム肉の糖質についても、100gあたりで1gにもならないほど僅かの量しかありません。タンパク質は、100g中に18g含んでおり、他の肉と比較して多く含有しています。(牛肉14.4g・豚肉14.2g・鶏肉16.2g)

注目すべきは、脂質です。

羊肉の脂質量は、100gあたりで14.4gとかなり少なく、鶏肉と同等なのです。(牛肉32.9g・豚肉34.6g・鶏肉14.0g)しかも、脂質の40%が一価不飽和脂肪酸なのです。

一価不飽和脂肪酸とは、オリーブオイルやキャノーラ湯などに多く含まれるオレイン酸です。一般的に良い脂とされ、酸化されにくく、悪玉(LDL)コレステロールを減らし、善玉(HDL)コレステロールを維持します。動脈硬化や高血圧の予防に効果があるとされます。

さらにラム肉の脂質は融点が高いことも特徴です。ラム肉の融点が44度以上、牛肉が40度以上、豚肉が33度以上、鶏肉が30度以上とされています。羊の肉は通常人肌では、溶けません。

実際には、神戸牛のようなブランド牛は、融点が低く作られ、とろけるような演出をしていますが、その分体に吸収されやすくもあります。逆に、羊肉のように融点が高いと、食べた後で脂質が溶けるということが少ないため、体に吸収されにくいのです。

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最も注目されるのはLカルニチンの含有量

肉のタンパク質にはカルニチンという成分が含まれており、脂肪燃焼を促進してくれます。

肉の中では、羊の肉のカルニチン含有量が高く、中でもマトンは非常に高いです。つまり脂肪燃焼しやすいということです。(マトンのカルニチン含有量は100gあたり208mg、ラム肉で80mg、牛肉59g、豚肉35mg、鶏肉9mg)

ラム肉だって食べ過ぎれば太る

ラム肉は、低カロリー低糖質、高タンパクで低脂質となれば、鬼に金棒状態です。ただし、それにしても、肉ばかり食べるとか、ご飯も一緒にたくさん食べるとか、食べてからすぐに寝てしまうなどという習慣があると、残念ながら、太ります。

タレのつけすぎは太る|調味料に糖質

ただしラム肉限りませんが、焼肉として食べるときにつけるタレには、注意が必要です。

調味料は全般にそうですが、糖質は多めです。特に焼肉のタレは、100gあたりに29〜36gほど含んでいるものが多いです。タレをつけて食べるときには、成分表示を確認したほうがいいです。

また、焼肉を食べるときに、わさびをつけて食べる人がいますが、こちらも100gあたりでは39gほどになるので、つけすぎには注意です。

また、塩には、岩塩でも海水塩でも糖質は含有されていません。ただし、塩は多いと太る原因になります。血中の塩分濃度が上がることで、腎臓が塩分濃度を薄めるために、水分の排出を停止してしまいます。結果的に体液量が増えることになり、体重は増えてしまいます。

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ラム肉ダイエットの食べ方

ラム肉の食べ方で理想的なのは、ジンギスカン鍋を使って食べるジンギスカンです。北海道で食べられている方法です。

他の牛肉などのように、焼いて食べることもありますが、ジンギスカンの食べ方が理想的なのです。

ジンギスカンがおすすめ

ジンギスカン鍋は、中央部がドーム型に盛り上がっている溝が刻まれている形をしています。個人の好みはありますが、基本的に、もやしやキャベツを中心に、野菜を先に焼きます。

野菜が少し焼けてきたところに、ラム肉やマトンの肉を乗せて蒸し焼きに近い状態で焼き始めます。

ラム肉は、もともと脂質が少ないですが、この鍋の形で余分な肋が流れ落ちるようになっており、食べるときには、野菜と一緒に食べます。

野菜と一緒に食べるので、ヘルシーでかつ、食べやすいので、食べ過ぎに注意が必要です。

牛肉豚肉をラム肉に置き換える

肉の成分といえばタンパク質と脂質が中心です。タンパク質については、牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉とも豊富に含有されていますが、多く含んでいるのは、羊肉と鶏肉です。

気になる脂質も4種類とも含んでいますが、少ないのは、羊肉と鶏肉です。特に鶏のささみには、脂質特に鶏のささみには、脂質は限りなく少ないです。鶏肉全般と羊肉の脂質量はほとんど同じ程度です。

脂肪燃焼をサポートしてくれるLカルニチンが最も多いのはマトン(羊)で2位はラム肉、3位が牛肉です。脂肪燃焼をサポートする作用があるビタミンB2も最も多いのは羊肉です。その次に豚肉・牛肉です。

ですから、、今食べている牛肉・豚肉を、羊肉に置き換えるだけで、ダイエット効果が期待できるです。

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