黒酢が美容や健康に良く、ダイエットにも効果があると聞いて、黒酢ダイエットを始めてみた方は多いのではないでしょうか。
しかし、実践者の口コミを調べていくと、具体的なダイエット効果を感じているという人がいる反面、ダイエット効果はないけど腸内環境が良くなったのでつづけているなどと、黒酢を飲んだ感じ方は様々ですが、もしかすると、やり方に間違いがあるのかもしれません。
当記事では、黒酢ダイエットのやり方と各種レシピについて紹介をいたします。
黒酢ダイエットのやり方と各種レシピを紹介
テレビや情報誌でみかけた黒酢ダイエットを、記憶を手がかりになんとなくやってみた結果、良かった、良くなかったと思われている方も少なくないのではないかと思われます。
当記事では、黒酢ダイエットのやり方や注意点、そして各レシピについて紹介をいたします。
黒酢ダイエットで痩せたという口コミからやり方を確認
黒酢ダイエットのやり方は、基本的に水で薄めて飲む、です。以下、ご参照ください。
- なるべく糖分が含まれていない黒酢を選ぶ
- 飲みやすさ優先で、糖分を含んでいる黒酢もありますので、注意が必要。糖分を含んでいる場合は成分を確認する。血糖値が上がりにくい糖分ならOK。
- 原液で飲むのは、胃腸を痛めるのでNGです。
- 黒酢を料理に入れるのもありですが、一日にたくさん摂取しても大きな効果があるわけではありません。
- 一日の摂取量は、15ml〜20ml程度にする。水で薄めて飲む
- 飲み過ぎは、むくみが起きたり、歯を痛めるなどの弊害があります。
- ダイエット効果を期待するなら、少なくとも半年は続ける。毎日継続することで、明らかなダイエットの結果が起きます。ダイエット効果は短期間では生まれない。
- 最も重要なことは、毎日続けること。
- 飲むタイミングは、食前以外なら、いつでも良い。ただし、寝る前は、黒酢を飲んだあとの歯磨きは歯を痛める原因なので、要注意です。
黒酢ダイエットのレシピを紹介
黒酢を使った様々な飲み方や食べ方が研究されています。ドリンクの場合は、基本的に、水で薄めて飲むことでOKです。飲みにくいと感じる方は、少しだけはちみつを垂らしたり、牛乳を加えるなどして、調整してください(入れすぎに注意です)。当記事では、調味料や料理に加えるなどして食べるレシピを紹介しいたします。
酢と黒酢の違い|ダイエットの効果
通常の米酢や穀物酢と、黒酢の違いにで最初に気づくのは、やはり色の違いです。通常の酢は、黄色ですが、黒酢は名前の通り黒に近いような濃い色をしています。
原料にも違いあります。米酢の場合、精米を原料としていますが、黒酢の場合は、玄米や大麦などの精製していないものを使用しています。
また、成分にも大きな違いがあり、そのため黒酢の方がダイエット効果が期待できます。それは、黒酢の方がはるかにアミノ酸を含んでいることです。
アミノ酸は筋肉の元となりますので、黒酢を飲んで、適度な運動をしていると、基礎代謝を上げることができ、ダイエットが進みやすくなります。
黒酢と玉ねぎでダイエット
ダイエット効果以外に、肌ツヤが良くなり、髪の毛も増えたという声もあります。
作り方は非常に簡単です。
玉ねぎを1つ用意(好みで増やすのはOK)し、スライスします。スマイスした玉ねぎには塩を少々。その後は密閉容器に玉ねぎを入れ、黒酢を入れます。食べるのは、翌日からです。1週間で食べきることです。
翌日まで待てないという方は、玉ねぎをみじん切りにして、加熱します。酢に強い鍋を出して、黒酢を玉ねぎを浸るくらいまで入れて、はちみつを加えて弱火で混ぜ合わせます。その後は、みじん切りにした玉ねぎを加えて加熱です。時間は、2〜3分くらいです。残ったら、容器に入れて冷蔵庫で保管です。
どちらのタイプでも、残ったら、冷蔵庫保管です。
黒酢と生姜でダイエット
こちらも作り方は簡単です。
しょうがは皮付きのままで使います。薄くスライスしてください。あるいはみじん切りやすり下ろしでもOKです。
保存容器に入れたら、黒酢を注いでください。ヒタヒタになるくらい多めです。最後に、はちみつを少しだけ垂らして味の調整をします。ただし、はちみつは砂糖よりも健康的ですが、血糖値は上がりますので、加減しましょう。
一晩つけたら、完成です。
黒酢を加える前に、刻んだ生姜を電子レンジで加熱した後で、黒酢とはちみつを加えて混ぜると、すぐに食べられます。
そのままでも食べられますが、調味料代わりに使っても良いです。毎日食べましょう。残りは冷蔵庫で保存できますが、早めに食べ切りましょう。
キャベツと黒酢でダイエット
酢と合わせるレシピで、最強なのは、「酢キャベツ」かもしれません。
いわゆる、酢キャベツの場合だと、米酢か穀物酢が一般的ですが、黒酢でもOKです。
キャベツの切り方は、千切りが多いようですが、切り方は変えても構いません。和え物として作るなら、大きめに切っても良いです。
切ったキャベツを保存容器に入れます。このときに赤唐辛子も一緒に入れておくと傷みにくいとされています。酢の量は、キャベツが完全に浸かるほどたっぷりと入れます。半日から1日後には、食べられます。
和え物として作る場合、キャベツはざく切りにして、薄切りにした玉ねぎも用意してください。そして、耐熱ボールに、キャベツとたまねぎをいれ、軽く塩コショウし、ラップを掛けて、電子レンジに入れて加熱します。最後に黒酢を入れ混ぜて完成です。黒酢の刺激がきついと感じる方は、みりんを合わせてみてください。
黒豆と黒酢でダイエット
他のものよりも多少手がかかります。用意するものは、黒豆と黒酢、そして砂糖とはちみつです。
- まず黒豆を洗います。そして、水を切ります。
- 黒豆は水気をしっかりと切ってから、油を使わずにから煎りします。弱火で10分弱、皮目が開いてくるまで、煎ります。
- 保存容器に黒豆を入れます。豆が膨らむので容器は、少し大きめのサイズを選ぶ。
- 黒酢に砂糖とはちみつを入れて温めてよく溶かします。
- 黒豆が入った容器に、4番で作った酢をいれる。豆が全部隠れるまでいれる。黒豆が黒酢を吸い込んで減るので、翌日黒酢を補充します。
- 食べられるのは、1週間ほど経過してからです。
もやしと黒酢でダイエット
黒酢もやしはそのままでもいけますし、料理の付け合わせ等にも使えます。
作り方も簡単です。
まず、もやしを茹でましょう。お湯を沸かして、その中に投入してください。弱火で2分ほどで良いです。そのあとは、ザルにとって水切りをしましょう。
水をきった、茹で上がったもやしはボールに入れて、黒酢を加えて混ぜます。黒酢の量は、もやしがしっかりと浸かる程度です。これで完成です。
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