バナナを使ったダイエットがたくさんあります。
バナナの糖質は、1本100gとして22.5gですので、食パン1枚(6枚切り)26.6gに近いので、そこそこ高いのです。
確かに、バナナの糖質は、まあまあ高いのですが、含まれている糖質は果糖です。
果糖の特徴は、血糖値が上がりにくく下がりにくいことです。
その点、太りにくい糖質であり、ダイエットに向いているということです。
夜バナナダイエットと朝ごはんにバナナでは、どちらの方法が効果的?
バナナは夜に食べるのと朝に食べるのとでは、どちらがダイエット効果があるのでしょう
バナナは、ビタミン・ミネラル・カリウム・食物繊維にポリフェノールなど非常に多くの栄養素を含んでいます。
他のフルーツにはない、アミノ酸を含んでいるのも特徴です。
方法と効果を紹介します。
夜バナナダイエットの効果は夕食前に食べる
夜にバナナを食べると、「セロトニン」の分泌をサポートしてくれる効果が期待できます。
セロトニンは、感情や睡眠の安定にさようしてくれるホルモンです。
夜バナナダイエットと呼ばれる方法は、次の通りです。
- 夕食の前(30分ほど)にバナナを食べます。
- その後に水をコップいっぱい飲みます。
- 準備完了です。
その後の夕食は、普通に食べてOKです。
セロトニン以外の夜バナナの効果は、食物繊維が膨らんで、食べ過ぎを抑制してくれることや、カリウム(デトックスや脂肪燃焼サポート)とペクチン(腸の働きをサポート)が良いサポートをしてくれる期待できるという方法です。
夜バナナダイエットで痩せない原因
夜バナナダイエットをやってるのに痩せないという場合には、原因があります。
前述の方法(=夕食前に食べて水1杯飲むという方法)ではなく、夜ご飯をバナナに置き換えたり、夕食後の寝る前に、バナナを食べるのは、効果的ではないですし、痩せない可能性があります。
夜ご飯は、一般的に最も食べる量が多い食事です。
それを置き換えるのだとすると、摂取カロリーはかなり減ることになりますが、実は、夜ご飯の栄養素として考えると、栄養不足を起こす可能性があります。
また、急激な食事制限ダイエットとなってしまいますので、一時的に体重が減ることはあっても、リバウンドの可能性がたっぷりな痩せない方法になってしまいます。
運動をせずに、食事制限だけで、体重減少が起きていくと、リバウンドをする可能性が大です。
朝ごはんにバナナだけを食べるダイエットが効果的|本数は1〜2本
朝ごはんにバナナだけを食べるという置き換えダイエットが効果的で、おすすめです。
方法は、ごく簡単です。
「朝ごはんとしてバナナだけを食べて、水を飲む」
これだけです。
バナナを2本食べたとしても、白米やパンを食べるよりもカロリーは抑えられます。
前述したように、バナナには非常に多くの栄養素が含まれています。
ただし、即効性があるダイエット法ではありませんので、2〜3ヶ月継続することです。
バナナの糖質は大丈夫か?
ご飯はたった1膳(150g)で252kcal。
食パンは小さめの6米切りでも1枚(60g)で158kcalもあります。
もし、4枚切りなら、1枚(90g)で238kcalにもなるのです。
しかし、バナナに置き換えれば、かなりのカロリーオフになりますよね。
例えば、2本食べるなら、糖質も気になると思いますが、前述の通り、バナナの糖質は、果糖であり、血糖値が上がりにくいです。
また、バナナには、ビタミンB群が豊富に含まれているので、糖質がエネルギーに変わりやすくなるサポートをしてくれます。
その上、日中には、体を動かすことが、多いですので、エネルギーも消費しやすいことも、朝にバナナを食べるメリットです。
朝バナナにヨーグルトを合わせれば整腸効果もアップする
バナナって皮をむくだけでわかりますが、かなりの繊維質ですよね。
つまり、食物繊維が豊富な食べ物。
食物繊維は、腹持ちがいいことで有名な成分です。
そのため、人によっては空腹をそれ程感じずにお昼ご飯を迎えられます。
もちろん、バナナは糖質をはじめ栄養が豊富ですので、エネルギー不足になる心配もありません。
ダイエット中は、忙しい朝にバナナの朝食がおすすめです。
さらに、ヨーグルトを加えれば、腸内環境も整えやすくなり、基礎代謝もアップしやすくなり、さらにダイエット効果が期待できます。
バナナダイエットのやり方|バナナダイエットレシピ
バナナを活用したダイエットのやり方・レシピを紹介します。
豆乳バナナでダイエット 夜に飲むと美容効果
健康に良いとされる豆乳にバナナを加えると良い効果が期待できます。
豆乳に含まれるサボニンとイソフラボン。
寝る前に、豆乳を飲むと、脂肪燃焼と肌細胞を活性化させる効果があります。
バナナを加えて、飲むことで、バナナの食物繊維が便秘解消の効果が期待できます。
バナナをジュースにしてダイエット中に飲むなら朝!
バナナジュースの作り方は、簡単です。
前述のヨーグルトを牛乳に変えて、バナナと一緒にミキサーに入れて、スイッチオンすれば、スムージー状態のバナナジュースの出来上がりです。
好みで、砂糖や蜂蜜を入れる方もいるようですが、ダイエットを考えるなら、材料はバナナと牛乳だけにしておいたほうが良いです。
牛乳の量で濃さを好みに調節してください。
ミキサーには、氷を入れるのもおいしくする方法です。
朝に飲むのがおすすめなのは、前述した通りです。
特に、朝から頭をフル回転で仕事をするときなどには、ぴったりです。
バナナの栄養が素早く吸収され、エネルギーに変わってくれます。
バナナのダイエット|おやつにするにはバナナチップスがいい
ダイエット中のおやつに、バナナチップスを選ぶのも賢いです。
実は、バナナを乾燥させると、食物繊維がなんと6倍強も増えます。
しかも、パリパリに硬くなっているので、食べ応えも格段にアップ。
つまり、噛み応えがあって満腹中枢を刺激しやすい上に、食物繊維でお腹も膨れやすくなるのです。
しかも、ダイエット中に不足しがちな栄養素をしっかりと摂取できるので、健康面にもグッド。
ただし、バナナチップスは油で揚げているので、食べ過ぎには注意が必要です。
一気にカロリーオーバーになってしまいます。
おやつとして食べるときは、量を事前に決めてから食べるようにしましょう。
こうすることで、バナナでダイエットができるようになりますよ。
まとめ
バナナでダイエットはおすすめです。
カロリーも低い反面、痩せるために栄養は豊富に含んでいます。
バナナのイメージが覆りませんか?
ぜひバナナでダイエット、やってみてください。
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