ダイエットに疲れた!原因は痩せないから。やり方を見直す必要が。

ダイエット 疲れた

ダイエットで疲れた時って、よくあります。

なかなか痩せないし、もう疲れた、という感じになりますね。ダイエット中には、いろいろな我慢や無理をするので、当然ですよね。

ただ、ダイエットで成功する人はここで上手に対処して、ダイエットをうまくするのです。

目次

ダイエットに疲れた!原因は痩せないから。やり方を見直す必要が。

なんだかダイエットに疲れてしまった。

思うように痩せないから。

ダイエットのやり方を見直すときかもしれません。

まず、振り返ってみて状況を確認しましょう。

ダイエットをしてるのに疲れただけで痩せないのには、原因があります

痩せない原因の可能性は幾つかあります。

次の項目のチェックをしてみてください。

  1. 糖質制限や脂質制限、置き換えなどの偏食をしていませんか?
  2. 運動はしていますか?筋トレと有酸素をしていますか。時間帯は?
  3. おやつや間食を食べ過ぎてませんか。
  4. 食べてすぐ横になったりしてませんか?
  5. 食後に散歩やストレッチなど何か体を動かしてますか。
  6. 夜寝る前の3時間以内に何か食べたりしてませんか。
  7. 夜ご飯の時に、お酒飲んでませんか。
  8. 睡眠時間は7時間くらい取れてますか。
  9. 寝てから、朝までに、何度も目が覚めたりしてませんか。
  10. ダイエットは、何か1つか2つだけやっているのではありませんか。

以上の項目は、すべてダイエットに関連するものです。それぞれの項目について、詳しくは当サイトの別記事にて紹介しています。当記事では少し簡単に触れさせていただきます。

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炭水化物を食べない糖質制限が一番有名です。元々は糖尿病患者への病院食です。ただ、病院の場合、栄養士が全体の栄養バランスを考慮しています。

私たちが単純に炭水化物を制限するだけの、いわば偏食状態で食べてしまいます。その結果、糖質不足になり、体内ではタンパク質と脂肪から体を動かすエネルギーを作り出します。タンパク質は筋肉を分解し、脂肪は体脂肪を分解します。

脂肪はいいのですが、筋肉の分解は基礎代謝を落としてしまい、痩せにくくしてしまいます。筋肉の運動とタンパク質を多く食べることが必要です。タンパク質は通常でも不足していますので、意識して多く食べる必要があります。

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食事ダイエットだけでも痩せないことはありませんが、やりすぎると逆効果になりますし、コントロールが難しいです。合わせて、運動を無酸素運動と有酸素運動をすることで、脂肪が燃焼しやすくなります。

食事コントロールで、脂肪燃焼をすすめて行くこともできますが、体調不調を起こしやすくなりますので、有酸素運動で脂肪燃焼をする方が健康的で効率が良いです。

理想的には、食事を偏食ではなく、栄養バランスよく食べて、全体量を減らす食事にして、ご飯を食べる前の時間で有酸素運動をするのが効果的です。

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おやつや間食は習慣化されやすい

おやつや間食は習慣になっている人が多く、オーバー目に言えば、無意識に食べてる場合があります。試しに今日から3〜4日分に食事以外に食べたもの・飲んだものを全部記録してみてください。

多くの場合、驚かれる人がかなりいます。テーブルの上にあると、ついつい摘んでしまう、など。また、ほとんどのおやつの原材料は、炭水化物と糖分と脂質でできています。

1回分は少なくとも、毎日習慣的に食べていると、その分量は、かなりのものです。

食べてすぐ横になってしまう・食後30分以内に体を動かすことが血糖値を下げる

「食べてすぐ寝ると牛になる」と言いますが、良いという説と悪いという説があります。

良いという説は、食べ物を消化するには、胃や腸に大量の血液が必要だから横になるのはいいと言います。

しかし、ダイエットの点で考えると、悪いとする説の方が説得力があります。

食事をした後、胃で消化され、血液中に糖質が流れ始めます。食後血糖値の上昇です。実は、食後血糖値が急上昇することが太る原因になっています。

血糖値が急上昇した後、体内ではインスリンが分泌され、血糖値を下げようとします。インスリンの化学反応で、血糖値は下がり、糖質は脂肪(中性脂肪)に変わります。中性脂肪はその後に、内臓脂肪へと変化していきます。

ですので、食べて30分以内には、散歩をしたり体操やストレッチで体を動かすのが良いのです。筋肉を動かすことで、血液中の糖質はエネルギーへと代謝されていきます。

寝る前3時間位に何か食べてる

もし食べてから1時間で寝てしまうと、食後血糖値のピークは18%上昇したという研究データがあります。寝てしまうと、体を動かす運動量がなくなることで、血糖値は上昇しやすくなってしまい、さらに肥満化する可能性があります。

寝る前3時間以内に食べてしまうと、自分は寝ようとするのに、体の方は消化吸収の作業を続けることになり、体は休めない状態になり、睡眠の質は悪くなります。

夜ご飯にアルコール

アルコールはエンプティアルコールといってすぐに分解されると言われてきました。

しかし、アルコールが肝臓で代謝される時に、中性脂肪が合成されます。中性脂肪は、量が少ないうちは、体を動かすエネルギー源として有効に働きますが、増えすぎると、内臓脂肪として溜まります。

また、アルコールと一緒に食べた糖質と脂質は、先にアルコールの代謝が優先され、糖質脂質は後回しになるという性質があります。アルコールをたくさん飲んでしまうと、糖質と脂質は代謝されずに、脂肪となって体内に溜まります。

コップ2杯などの少量のアルコールは、問題ありませんが、それ以上に増えると、以上のようなリスクがあります。

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睡眠不足は太る・寝てから何度も目が覚めるのは睡眠の質が良くない

睡眠時間は、7時間くらいは取れているでしょうか。

前述の寝る前の食事や飲酒によって、寝た後に何度も目が覚めてしまう、という睡眠の質が悪い状態になると、成長ホルモンが分泌されなくなります。

成長ホルモンは、ダイエットにも強く影響しています。成長ホルモンは糖質と脂質の代謝を促し、筋肉の合成にも関係します。

また成長ホルモンが分泌されないことで、食欲抑制ホルモンが減少し、間接的に食欲増進ホルモンが増えてしまいます。

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疲れただけで痩せないのは1つ2つのダイエットしかしていないため

体を動かすことや、食事に関することなど、個人差に関係することが多いです。

つまり、どの方法が自分にとって有効なのかは、やってみないとわからない部分があります。しかし、「痩せるダイエット」と聞くと、その方法だけを試してみるということをしていないでしょうか。

なるべく早く痩せない状態から脱出するには、同時並行で3〜5つ実行するのが良いです。複合的に行うことで、決定的に効果があったのは、どれなのか特定はできないかもしれませんが、ダイエットに疲れて、痩せないという状況から脱出できます。

停滞期の可能性もあり

順調に痩せていれば、仕事の疲れもダイエットの運動の疲れも、気にならないのだと思います。

目標体重まで、まだまだ行けてないのに、食事制限を続けているのに、体重が減ってくれない停滞期に入っている状態では、ダイエットをすることに疲れを感じ、痩せないことに、疲れを感じてしまいます。

このダイエットの疲れの原因を辿っていき、対策を探っていくとたどり着くのは、コレかもしれません。ついつい勢いで、具体的な根拠も計算もなく、バッサリと決めてしまった、ダイエットの目標と計画です。

何月までに、何キロになると決めませんでしたか。そのために、テレビかネットで見た、誰かの成功体験にあやかって、自分のダイエットの食事制限を決めたのではないでしょうか。

もし、そうなら、やるべきことは、仕切り直しです。

計画の立て直しです。そして、一月に体重の5%を超えるような減量計画にはしないことです。間違い無く、停滞期に入ってしまいます。

停滞期に入ると、少ない食事量でも、生きていけるように、体が自動的に調節されてしまいます。ですから、ダイエット計画は、半年とか1年などと長い計画になります。穏やかな減量計画を作りましょう。それが停滞期に入りにくくしてくれます。

食事制限で、炭水化物や糖質を、全く食べないとしたら、人が生きるための主要三大栄養素の一つを無くすることになるので、体に変調をきたすことになります。体調不良が原因となり、疲れやすくなっている可能性も大きいです。食事制限の考え方は、食べすぎていた栄養を調整するという考え方の食事制限にすることです。

また、全く運動をしないで、痩せるということもまた、現実的にはむずかしいです。

運動をしないと、筋肉量がどんどん減っていきます。筋肉がなくなると、基礎代謝が減ってしまいますので、痩せにくくなります。筋肉がなくなっていくと、おじいちゃん・おばあちゃんと同じ体格になってしまいます。そして、すでに体についてしまった脂肪は、運動で燃焼させないと、ついたままです。

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